スキマ

『雲竜奔馬』のレビュー

「風雲児たち」が潮出版社で打ち切られた結果生まれた作品。「風雲児たち」は後にリイド社にて改定版と続編が発表されますがその狭間の物語です。坂本龍馬にスポットを当てた極めて高密度な作品です。打ち切られたみなもと太郎先生の情念が息づいています。
2023年7月19日
久しぶりに腰を据えて読んだが、やはり面白い。無論[風雲児たち]とのつながりが無ければ成立しない作品なのだが、その中で最も大きなターニングポイントとなった大政奉還…それが成った「瞬間」にスポットを当てたのだから読み応え有るのも当前だろう。みなもと先生の中で、坂本竜馬が一番活躍する作品になったことも感慨深い。
2021年10月28日
作者と出版社間のトラブルの中で書かれていた作品。もちろん作品に罪は無いが、後に風雲児が復活したので、番外編として見ると良いと思う。
2019年5月27日
一気に読むともったいないから、少しずつ読んでいます。
2019年1月4日
悪くはないんだけど、これの代わりにじっくり風雲児たちを書いてほしかった…
2018年10月24日
レビューフィルタ