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『天道』のレビュー

面白かった。「生」への執着が極めて希薄で,それゆえギャンブラーとして最強の天道翔が,「生」を取り戻す話,と解した。▼ 短編連作のフォーマットを取りつつ,「ビッグ5」(6話), 「死線」(9話), 「前途」(4話) を境に,それまでの伏線を回収する形でストーリー漫画に変化する造りも興味深い。
2024年6月16日
「御用牙」の野蛮で強烈なイメージの神田たけ志氏ですが、原作者さんが変わるとスタイルも変わる(変えられる)のですね。クールでスマートな作品も手掛けられて本当に実力のある方だと思います。無論ストーリーも良いです。文字通りの「命懸けの真剣勝負」は時代物(宮本武蔵等)に通ずる要素です。天道は現代の「武芸者」ですね。フィクションにおけるリアリズムが活きた名編です。
2023年7月12日
主人公補正を楽しめるかどうか。真似すると確実に負けます。あと、2話のは1千万もないですね。7百万くらいです。
2023年5月11日
ギャンブルですね
2023年1月14日
面白いです。
2022年7月25日
ギャンブル自体の話というよりかギャンブラーによる心理戦の話です。最初の方はやや辛気臭いぐらい淡々と進むのですが、最後はあっけなかったです。ゆっくりと主人公の過去や魅力が伝わってきたところで終わって、続きがあれば読みたいです!
2021年12月28日
#6まで見たが、どこにも命が張っていない。イラストも命を失うことの恐怖や絶望、或いは、信念や希望の表現が弱い。勝負であることの空気感も感じられない。 何というのかな、全体的に【明るい】表現なんだね。重苦しさと言う心理的な描写が、単純にコマの割り振りをしてペンを置いているだけだ。重苦しさを表すために【画面を暗くする、画面の背景を歪ませる】他にもあるだろうが、方法があったと思う。また、勝負に至る理由付けが余りにもあっさりし過ぎる。
2021年2月24日
2話で100万といって出された束がどうみても1千万はあってちょっと笑いました
2019年7月13日
命を懸けたギャンブル勝負、圧倒的な心理戦。読み始めると止まらなくなる。 終盤には国家が絡んだスケールの大きい展開になり盛り上がるが、ラストがやや呆気なさすぎるのが唯一の難点。それでも読後感はとても良い。 全体的に長すきず短すぎで暇つぶしには持って来い。ギャンブルもの好きの方には絶対お薦め!
2019年5月18日
終盤が急すぎる気がする
2018年10月7日
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