『冬の蕾―ベアテ・シロタと女性の権利―』のレビュー
憲法の男女平等の草案をつくった女性の物語。先進的な民主憲法と評される日本国憲法の成立の舞台裏も面白かった！彼女が垣間見た戦前の封建的社会とそれに虐げられる日本女性の姿が草案の原動力であった事が理解できます。この作品でベアテさんを知る事ができてよかった！
2019年4月11日
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ベアテさん
本当にありがとう。貴女がいなければ、私たちはさらにひどい性差別に苦しむところでした。今でも女性の性差別は本当にひどいけれど、貴女が切り開いた道を私たちがさらに広くするつもりです。
2019年2月28日
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戦後の日本女性の権利にベアテ・シロタがどのように関わったか、とても興味深く読みました。この「冬の蕾（つぼみ）」は以前角川書店刊の「新現実」で一部を読み、ずっと探していましたが紙でのコミックスは刊行部数が少なかったのか手に入らず、たまたま検索でここにたどり着きました。樹村みのりさんの作品は、多くが古書でしか手に入らなくなってるのですが「スキマ」でこんなに多くの作品が電書で読めるとはとは思っても居ませんでした、しかも無料で！この話はドキュメントタッチで樹村さんの創作力想像力はあえて押さえ描かれてますが他の作品もすべて素晴らしいので興味を持った方々に樹村作品を一冊でも多く読んで欲しいと思います。電書化ありがとうございました。
2019年2月26日
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