『料して候』のレビュー
オリジナル作品も多数手掛ける神田たけ志氏は流石の熟練漫画家。江戸料理を薬味に効かせた粋な痛快娯楽人情時代劇。「御用牙」だけでは終わらない実力を魅せる。昼行灯を装う町奉行(実兄)が隠し味。原作を見事に料理した。これぞ料して候也。同配信元たがわ靖之氏「夜の料理人」との読み比べも一興かと。他のレビューに「白菜とキャベツは明治期以降であり江戸時代には存在しない」とあるが実際は江戸期に度々渡来している。栽培こそ成功しなかったが江戸期に白菜は存在した。キャベツは作中に「キャベツ状のもの」が描写されるが「キャベツ」とは明言されてはいない。国家公認(?)の歌舞伎も時代考証は目茶苦茶である事実は公然の秘密である。
2024年11月13日
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1
一気に読みました。江戸時代の食べ物の描写が良かった。多摩川で鮎が釣れていたことをこの漫画で知りました。
2024年8月21日
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1
久々に再読して面白かったのでレビュー。▼
主人公の九鬼平三郎は直情だが刀も包丁も腕が立つ武家の次男。剣戟では絶対の信頼が置けるので安心感ある。▼
問題は主人公の兄・町奉行の九鬼重蔵。実は切れ者,までは想定内だが,正直怖い。この人は大きな目的のためなら市井の一人二人は切り捨てられる人だと思う。▼
短編連作だが,話の縦糸は強盗団「黒蜘蛛」。
侍という存在への想いにどこか通じるものを感じつつも,そこで盗み・殺しに流れる黒蜘蛛を断罪する平三郎が良かった。
ネタバレを含みます
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2024年6月15日
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1
面白かったです。主人公の顔立ちから、瑳川 哲朗をイメージして、頭の中で実写化させてもらいながら読みました
2023年6月1日
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1
少し違った時代劇画。
良いですね
2022年11月27日
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1
面白いです。
2021年9月18日
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2
ストーリーは面白いが料理を話に絡ませるなら、時代考証はしっかりとして欲しい。
白菜は明治に日本に入ってきた野菜で江戸時代には無いし、キャベツも江戸時代には無い。
細かい事だけど、違和感が出てしまう。
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2021年9月16日
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2
1話完結で読みやすかった。料理が美味しそう。屋台のお蕎麦屋さん等今とは少し違う江戸の食べ物事情が面白かった。
2021年8月8日
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4
ドラマ全体を構成しているのはテーマとして【黒蜘蛛暗躍】である。#1を見る限り、兄の尻拭いをするという、アフォらしい漫画という気がしないでもない。また、あっさりと解決してしまうというのも拍子抜けしてしまう。町奉行は動かないし主人公だけが勝手に動いている。黒蜘蛛の動向を探る訳でもなく、#5では蜘蛛の仲間である女をほったらかしにしたままで死なせてしまうという設定も甘すぎる。想像位つくだろう?全体的に掘り下げが浅くて見る程のことではない。まぁ、死人が出てから行動するようではどうにもならん。2部構成の物は前半で見逃して置き後半で中途半端な解決と言う手法。続編にドラマを継ぎ足している。情けない作品だ。似たようなものなら【そば屋幻庵】こちらの方が下町人情が入っていて面白いかもしれぬ。そば屋の主人が悪を成敗するという設定だ。似ているが切り口は全く違うところが面白い。
2021年6月20日
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2
時代劇・グルメ・剣豪が作品の柱
主人公だけじゃなく敵にも魅力がある奴がいるのがいい
2021年2月28日
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2
おもしろかったです。各話読み切り(ときどき前後編)でつながっていく話でどんどん読めました。どれも人情味があって悲しい話で、主人公(や兄)のがんばりで救われる人もありますが、自分勝手な一握りの施政者や一部の金の亡者によって庶民が苦しむのはいつの時代も一緒だなと思いました。特にいんちき宗教のあたりは今でもあるような話でした。ばっさばっさ人が斬りすてられるのは時代劇だからしょうがない(?)のですがやっぱり怖いです。
2021年2月27日
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78
捕物帖だけでなく、お江戸の町人の食事を覗けて面白い。
2020年10月19日
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2
三男坊が二本差しとか歴史ものを真面目にやる気ないのが見えていて
2020年5月30日
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3
面白いです。主演は高橋英樹。秀樹が走る、切る。
2019年3月28日
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8
え、そのお奉行も、食いしん坊だの昼行灯だのと言われるような腑抜けを装った切れ者っていう設定では?
読み応えのあるとても良い作品でした。
2018年8月21日
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22
腕の立つ弟が抜けているお奉行の兄を助け、そのお奉行も最後だけはお奉行らしい仕事をしましたが、お奉行がいなくてもいいような話です。
2018年7月7日
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