『哀国戦争~猪野矢一郎のスペイン~』のレビュー
第二次世界大戦中のスペインを舞台に、もと大日本帝国軍人が活躍するハードボイルドな話。スペインは当時内戦中で、ナチスドイツの協力を得ていた反乱軍と、共和国政府軍とが戦っており、銃弾や爆撃が飛び交う中、主人公も日本刀を使って戦いに明け暮れます。
戦いのシーンだけでなく、戦いのさなかに出会う女性たちとの情事のシーンもとても印象的でした。
男なら、これを読んで熱い気分になること間違いなしです。ただ、最後のシーンは、ちょっと・・・。
2018年3月3日
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