表紙がキレイだな〜と惹かれたので他サイトで調べてみると、レビューが軒並み号泣号泣号泣~!とあって、最近たまたま同じ流れでウルりともこなかった別作者の別作品(某動画サイトの号泣BLランキング2位)を読んだばかりだったので、あぁまたそうなるのかな・・・と思いながら踏んでみたら・・・否、みなさんおっしゃるとおり素晴らしかったです。これ一体ラストどっちなんー?!とハラハラドキドキしながら一気に読みました。この作品に出会えて大変感謝しています。ARUKUさんの「ほんとは好きだ」で泣いたとレビューしましたが、感動の種類が違くて、本作と同じくらい感動したのは数年前に読んだ常倉三矢さんの「Life線上の僕ら」ですね。←と違って、本作は「運命は絶対なのか、抗うことができるのか」をテーマに、シンクロニシティを上手に使われて表現されています。実際「世田谷シンクロニシティ」という同じ作者さんの別作もあります。それに「あのシーンとあのシーンの場所が同じやんーーー!!!」って気づいたときのア◯体験(突如あらわる頭モジャモジャ自称*脳科学者)(*注: 作中には登場しません)。読み始めた時は「いやぁ~絵柄が趣味じゃないし、特に顔パーツのバランスが崩・・・」と思ってたんですが、そんな記憶もうないわってぐらいふっとんだ定期。最初の数話は「ホントにこの調子で号泣くるんか~?」→後半の数話「ぐあぁあああ!!!」。あとがきまでもが素晴らしい。まぁあんまりハードル上げて煽っても逆効果なんで、以上、この作者さんの著作はどれも試し読みページが多めみたいですし(本作は55ページもあります)、ぜひご一読ください。ものすごくオススメです。