グロテスクなシーンは所々あるが、本編はホラーとは言い難いね。
特に(名前は忘れてしまったけど)観客やサーカス仲間を笑いで良い気分にさせてくれるムードメーカー的な妖怪の話は悲しかった…。
根は悪い奴じゃないけど、とあることから仲間達から誤解を受けた末の結末は…衝撃かつ悲しかったね…。
楳図かず夫にしろ、日野日出志しろ、昔のホラー漫画家の作品は良いね。
何だろう、怖いながらも何かを考えさせられるんだよなぁ。
本編は日野氏の作品では怖い系というより、悲しい系の作品じゃないかな。
あくまで俺個人の意見及び見方だけどね…。