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『愛ちゃんを捜して』のレビュー

樹村みのりといえばイヌだと思っていたのだが、意外や飼っていたネコたちの話。飼いネコを見送った経験のある方は涙なしには読めないだろう。 作品の初出は2001年から09年(刊行は2011年)。現在のように「完全室内飼育が当然」という時代ではない。「ネコの寿命は野良だと数年、飼いネコでも十年ちょっと」などといわれた、あの時代の物語。
2021年10月17日
少し昔の猫との暮らし。 可愛い仔猫から 息を引き取るまで。 外で飼われて居る猫の事も。 避妊に関しても書かれている。 猫を外に出す問題事には反対ですが、愛情を感じ。 可愛いだけでは終わらない事が書かれている。 小さい子に読んで貰いたいです。
2021年5月11日
以前某ブロガーさん目当てで買ってた猫雑誌で、お目当て以上の記憶を残してくれた作品です。 樹村みのりさんだけ、才能の桁が違った印象が残ってました。 また読めてよかった。続きまで読めて感動してます。 本当に有り難うございました。 昭和はこういう猫の飼い方多かったですね。
2020年5月29日
猫好きは読むべし。猫嫌いは、ちょっと猫が好きになるかもしれない。 昔飼っていた猫はノキちゃんに似てる!
2020年5月7日
どのお話も猫と人間の深い愛情が描かれていて感動しましたが、とりわけ猫の樹のお話を読んで滂沱の涙でした。私がこれまでに愛し愛された強い強い絆を持つワンズ・ニャンズ達が帰ってきたような気がして、心が震えました。もう一度会いたい…! この作家さんは、いつも本当に繊細なお話を描かれます。
2019年8月1日
最初の乃己子ちゃんでもう涙が…
2019年3月3日
数年前に亡くなった猫達を思い出してしまい、涙が止まりませんでした。病気を患ってしまった猫への介護の回や行方不明になってしまった猫の回は作者の方の並々ならぬ愛情を感じ、とても共感しました。 ただやはり他の方が指摘している通りに、完全室内飼育ならば防げた怪我や病気について書いており、そこは少し残念でした。でもたらればの話をしても仕方ありませんし、完全室内飼育だからといって病気を患わないという訳でもありません。 常識は移ろい変わりゆくものであり、当時の状況ではそれが常識であっても現代では非常識であるものがあるのは仕方がないですね。 でもこの漫画を読んで半野良を選択肢に加える方もいないとは限らないので、猫の安全の為にも半野良飼育にはノーを突き付けていかなければならないのかもしれませんね。
2019年2月12日
全く悪い飼い方の人なんかじゃないです。 今は室内飼いが推奨されていますが、この当時は外に出るのは当たり前の事でしたし、各猫の個性や体質にも気を配られていて、猫が目を合わせたがらない事はちゃんと理解されていての描写だと思います。 なにより大変な多頭飼いをこなして、10何年も生かしてあげられる子もいたのですから。 今はもうお元気と思いますが、大切な子を亡くした痛みはいつになっても心に刺さったままです。 そんな時は、どうか自分を許して差し上げてください。新しい良い出逢いに恵まれておられますように。
2018年12月3日
愛ちゃんが見つかった所でもう涙があふれました。優しい絵柄で読みやすかったです。
2018年9月9日
亡くなった飼い猫思い出して号泣しました どの飼い主も自分の子が1番 心温まるお話です 猫好きにはたまらない
2018年9月6日
猫好きは、必読!絵もきれいだし、涙でた。
2018年9月4日
矢張り樹村みのり先生素晴らしい! 懐かしくって涙出た!
2018年8月30日
子供の頃に読んで大好きだった猫の木のお話が、また読めてとても嬉しかったです。 その頃に飼っていた猫はみんな虹の橋を渡ってしまいましたが…私も猫の木の種売ってるおばちゃんに会えたら良いのにな
2018年8月29日
各猫の個性ほのぼのからの.・・・涙。お別れは必ず来るものだけど、何度経験しても悲しみは深い!昔の飼い猫経験から尚更思い当たり、懐かしむだけで無く反省、後悔も。ただの猫漫画では無いです、この漫画に出会えて良かった♪
2018年8月28日
感動しました。愛ちゃんみつかってよかったー
2018年8月27日
猫あるあるだなあとほのぼのしながら読み進んでたら、猫柳の所でまさかの大号泣!自分でもなぜこんなに泣いてしまったのかわかりません。我が家にいる猫が逝ってしまった後、あの猫柳のお話みたいに帰ってきてくれたら、と考えてしまったのかも知れません。 ただ、外飼いは猫の寿命を縮めるし病気になっても外飼いのままで、昔は外飼いが主流だったかも知れませんが、そこだけ理解出来なかったので星はひとつ減らします。気になったのはそれだけで、本当に良い作品でした。お気に入りは外さないし、また読み返したいと思います。
2018年7月9日
続きが読みたい!です。猫は飼ったことはないですが猫エッセイは大好きでよく読みます。先生の猫への愛を感じられました。遊びにくる野良猫は避妊されたりするなんて猫と人間がうまく住めるように考えていらっしゃるんだなと思いました。先生のところで愛された猫は幸せだったに違いないです。
2018年6月15日
猫を飼っているのでよく分かりますね。
2018年5月21日
家で飼っていた猫達を思い出してもらい泣きしました。 とてもとても猫達が可愛いです。 外飼いに言及されている方も居られますが、30年程前は内と外を行き来している飼猫たち珍しくなかったです。 ご近所付き合いの感じ、猫のごはんが缶詰ばっかりで開ける苦労(しかも缶切り/プルタブで開けれる猫缶もパウチも登場してない)、まだ野良犬がいる所など、30年くらい前の話と思われます。 飼猫の内外行き来が2017年の住宅地の話でしたら私もとんでもない話だと思いますが・・・; 途中からのキジ猫ちゃんは完全室内飼いになっている描写もあります。 時代によって倫理感や社会の形は変わってゆくので、昔の話を今の倫理観でジャッジされてしまうのは描かれた作者さんがお気の毒かなぁと思います。
2017年10月29日
猫のお話しは素敵だし飼い主さんもきっと優しい人なんだろうとは思うけど、外飼いをしてる時点でちょっと敬遠してしまいます。
2017年10月28日
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