弟の顔して笑うのはもう、やめる


ソフトアダルト(TL(ティーンズラブ))

タグ: ティーンズラブ 10巻以上 TL 女性漫画


弟の顔して笑うのはもう、やめる 第一巻

(35ページ)
「おはよう 早く死んでね お姫様」今日もまた差出人不明の嫌がらせメールで美羽ちゃんの朝は始まる。おそらく西条先輩の痛いファンからだろう。西条先輩は高校生にして人気小説家。美羽ちゃんと西条先輩は、美羽ちゃんの弟の蒼介の紹介で付き合い始めた。だけど蒼介は、西条先輩に美羽ちゃんを紹介した事を後悔しているみたい。美羽ちゃんたち家族がウチの隣に引っ越してきた3歳の時からずっと蒼介ひとすじの私には、正直美羽ちゃんの存在は邪魔で、彼氏が出来たって聞いた時はホッとした。これで蒼介を自分だけの物に出来ると思ったから。なのに蒼介は相変わらずで、身体を重ねても私の名前は呼んでくれない。蒼介はいつも、誰の事を見てるの…※この作品は【危険恋愛M】vol.64でもお読みになれます。

弟の顔して笑うのはもう、やめる 第二巻

(26ページ)
姉貴と壱也を引き会わせたのは俺だ。高2になってすぐ、家に遊びに来た壱也が美羽に一目惚れして、紹介してくれって頼まれた。その時から、俺はすっきりしない。俺は、美羽を女として見ている。※この作品は【危険恋愛M】vol.66でもお読みになれます。

弟の顔して笑うのはもう、やめる 第三巻

(27ページ)
壱也に美羽を紹介した日の夜、俺は初めて美羽を抱いた。それからも幾度となく俺は美羽を抱いている。だけど俺に抱かれている間、美羽は一度も目を開けない。※この作品は【危険恋愛M】vol.68でもお読みになれます。

弟の顔して笑うのはもう、やめる 第四巻

(28ページ)
時は正月、家族での初詣。俺は初詣なんか行きたくないのに美羽は強引に俺を連れ出す。美羽はいつもそうだ。家族でどこか行こうって時に1人でも欠けるのを嫌う。家族でいたいから弟でいろって、じゃあ家族じゃなくなればいいわけ?※この作品は【危険恋愛M】vol.70でもお読みになれます。

弟の顔して笑うのはもう、やめる 第五巻

(28ページ)
フラッシュバック。正月早々蒼介に言われた言葉に囚われる。西条くんに電話したい。安心したい。西条くんの家で西条くんのお姉さんと久々に会う。「いつもありがとう。弟のことよろしく頼むね」「弟ってあんなんでも可愛いもんなんだよね」西条くんと西条くんのお姉さんみたいな姉弟に、私もなりたかった。私は蒼介をそういう目で、弟としては見ていない。※この作品は【危険恋愛M】vol.72でもお読みになれます。

弟の顔して笑うのはもう、やめる 第六巻

(26ページ)
私の両親はもうずっと仲が悪い。蒼介も、私を好きな訳じゃないって私は知ってる。私なんかいなくなったって誰も困らない。寂しい。深夜徘徊していたら、見知らぬ男に声を掛けられた。車に乗せられて輪姦されそうな所に蒼介が来てくれた。蒼介、蒼介が私を見ていなくても、私は…。「もうお前とはそういうことしない」蒼介…。なんでそんな事言うの蒼介。心が死んじゃいそうだよ。※この作品は【危険恋愛M】vol.74でもお読みになれます。

弟の顔して笑うのはもう、やめる 第七巻

(28ページ)
美羽とは血の繋がりの無い姉弟であること。また本当は美羽を好きなことを壱也に話したいと思っている。思っているのに、うまく切り出すことが出来ないまま時間だけが過ぎていく。一方、百華の親がとうとう離婚した。元気の無い百華を美羽は励まそうとする。それが余計に百華は気に食わない。「仲良し家族で、蒼介だっていつも側にいる美羽ちゃんに私の気持ちがわかるわけない!!」そんな百華に美羽は自分の家族の話を始める。「ズルい…。美羽ちゃんはズルいよ…!」※この作品は【危険恋愛M】vol.76でもお読みになれます。

弟の顔して笑うのはもう、やめる 第八巻

(26ページ)
百華からの痛い言葉。だけど私は家族という形にこだわりたい。だって私は…昔…。だから波風立てるようなことはしたくないの。西条くんのことだってそんなに簡単に割り切れない。「それは俺を好きって前提だよね」…わからない。わかりたくない。※この作品は【危険恋愛M】vol.78でもお読みになれます。

弟の顔して笑うのはもう、やめる 第九巻

(28ページ)
たぶん美羽さんは憶えていないだろう。蒼介にも言っていない。あの日から僕はずっと、彼女に救われている。※この作品は【危険恋愛M】vol.80でもお読みになれます。

弟の顔して笑うのはもう、やめる 第十巻

(27ページ)
焦る必要ないのに。美羽さんは今、自分と付き合っているのに。そもそも蒼介が取り持ってくれたのに、なんなんだろうこの不安は。美羽さんに会いたい。会って抱きしめたい。※この作品は【危険恋愛M】vol.82でもお読みになれます。

弟の顔して笑うのはもう、やめる 第十一巻

(26ページ)
急遽西条くんを家に泊める事になった。さっきのキス、西条くんらしくない。どうしたんだろう。蒼介も苛ついている。ふいに、蒼介からのキス。やめて、なんで…西条くんに見られたら…!※この作品は【危険恋愛M】vol.84でもお読みになれます。

弟の顔して笑うのはもう、やめる 第十二巻

(26ページ)
これまでどんなに蒼介がちょっかい出してきてもスルーしてこれたのに、今日は激しくうろたえてしまった。蒼介の本気に理性を超えて気持ちが揺らぎ始めている。怖い。蒼介に求められる事を心の何処かで嬉しく思っている。この気持ちを西条くんが知ったら、何て言うんだろうか。「今夜は美羽さんの部屋に泊まっちゃダメかな」「…今日は2人で話したい事があるから」※この作品は【危険恋愛M】vol.86でもお読みになれます。

弟の顔して笑うのはもう、やめる 第十三巻

(30ページ)
2人は、家族?「家族だよ」「家族でいたい」美羽さんがそう言うなら、僕は君を守るよ。蒼介には渡さない。※この作品は【危険恋愛M】vol.88でもお読みになれます。

弟の顔して笑うのはもう、やめる 第十四巻

(26ページ)
美羽さんの「家族」への異常な執着。この執着がある限り、蒼介が彼女を攫いきることはできない。僕はもっと、美羽さんとの強い繋がりが欲しい。美羽さんと繋がりたい。※この作品は【危険恋愛M】vol.90でもお読みになれます。

弟の顔して笑うのはもう、やめる 第十五巻

(29ページ)
俺はどこかで壱也の事を下に見ていた。美羽が本当に好きなのは俺だと、壱也じゃないと。でも壱也は美羽を受け止めて、美羽も壱也にはちゃんと寄り掛かっている。俺は壱也に敗けてる。アイツに全部持っていかれるかもしれない。※この作品は【危険恋愛M】vol.92でもお読みになれます。

弟の顔して笑うのはもう、やめる 第十六巻

(26ページ)
美羽が急に壱也の本を読み始めた。壱也と美羽の距離が縮まっている。あの夜以降、壱也とは学校でも会っていない。俺は、美羽のことをちゃんと壱也に言えなかった。早く言えば…良かった。※この作品は【危険恋愛M】vol.94でもお読みになれます。

弟の顔して笑うのはもう、やめる 第十七巻

(28ページ)
一週間ぶりに登校して来る筈の壱也が来なかった。他の友人に「お前の姉ちゃん難儀だな」と言われる。週刊誌には『現役高校生作家の女子大学生カノジョ』の見出し。美羽に電話しても繋がらない。電源が切られている。放課後、帰り道で壱也が俺を待っていた。※この作品は【危険恋愛M】vol.96でもお読みになれます。

弟の顔して笑うのはもう、やめる 第十八巻

(31ページ)
久々に両親の休みが揃った週末。「美羽もうすぐ誕生日だし美味いもの食べに行こう」…と、盛り上がる親父と美羽。風邪気味で全然行きたくねーけど、美羽が誘うのでのそのそ参加する俺。美羽の誕生日当日は当然、壱也との予定で埋まってる。ああ、だりぃ。美羽の誕生日は日曜。朝からデートの準備でバタバタ。ダルそうな俺に美羽が無理矢理熱を計らせる。熱、38.8度。…マジか。※この作品は【危険恋愛M】vol.98でもお読みになれます。

弟の顔して笑うのはもう、やめる 第十九巻

(27ページ)
「うそ。ちょっと甘えた感出してみただけ」そう言って西条くんは私の手を離した。西条くんの胸の傷、覚悟。私の蒼介への気持ちを知っててもなお求めてくれる姿勢にあの時救われたのに、そんな彼との約束を反故にして、蒼介を選んでしまった。それは家族だから、弟だから。今日だけ…。

※この作品は【危険恋愛M】vol.101でもお読みになれます。

弟の顔して笑うのはもう、やめる 第二十巻

(31ページ)
家族になる。それってどういう…。蒼介の熱はあれからまた上がった。明日も学校へは行けないだろう。西条くんに、またプレゼントを渡しそびれた。今日は2回も渡しそびれている。『返事は今すぐじゃなくていい』『この指輪も誕生日のプレゼントとして今は受け取ってくれればいい』『ゆっくり考えてみて』家族になる。西条くんと家族に…。

※この作品は【危険恋愛M】vol.103でもお読みになれます。




書籍情報(TL(ティーンズラブ))

著者: 神寺千寿

カテゴリ:TL(ティーンズラブ)

出版社:松文館

最新巻発売日: 2016年10月28日

「おはよう 早く死んでね お姫様」今日もまた差出人不明の嫌がらせメールで美羽ちゃんの朝は始まる。おそらく西条先輩の痛いファンからだろう。西条先輩は高校生にして人気小説家。美羽ちゃんと西条先輩は、美羽ちゃんの弟の蒼介の紹介で付き合い始めた。だけど蒼介は、西条先輩に美羽ちゃんを紹介した事を後悔しているみたい。美羽ちゃんたち家族がウチの隣に引っ越してきた3歳の時からずっと蒼介ひとすじの私には、正直美羽ちゃんの存在は邪魔で、彼氏が出来たって聞いた時はホッとした。これで蒼介を自分だけの物に出来ると思ったから。なのに蒼介は相変わらずで、身体を重ねても私の名前は呼んでくれない。蒼介はいつも、誰の事を見てるの…※この作品は【危険恋愛M】vol.64でもお読みになれます。


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