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ガビアルさんのレビュー

腐乱少女
俺、この人の作品はこの『腐乱少女』以外に読んでいるけど、この作品を読んで改めて思った事はこの人は単なるホラー系の話だけではなく、社会問題の色を強めたホラー系の話、またはホラーの色が薄いハートウォーミング系の話もかけるところが凄いと思ったね。俺個人のこの作品で素直に「良い話だな」と思ったのは『風太郎』だね。内容は省略するけど、この話は読み手に対して「良い話だな」と思わせる良い話だよ。それと、俺個人がこの作品で社会問題の色が濃くしたホラー系の話は『糞虫』と『蛇の眼』だね。『糞虫』はイジメの話。あ、この話はホラーというよりもイジメが引き起こす悲劇を訴えた話だね。そして『蛇の眼』はストーカーを題材にした話だね。「人は誰かを好きになったら周囲が見えなくなる」なんて言うけど、この話はただのホラーではなく、ストーカーの怖さを描いた話だね。うん、日野さんはホラー漫画家だけど、ホラーな話だけではなく、社会問題の題材にした話やハートウォーミングもかけるんだから、凄いよな。ただ、知名度自体が(故人)水木しげる等の漫画家より低いのは残念な気がするね。
2024年3月23日
アイアン・マッスル
ビッグ、いい奴だな…。
2023年4月12日
カラテ地獄変 牙 (新装版)
物語の終盤あたりで出てきた巨人プロレスラー、オーレ・ザ・ジャイアントって…。容姿がめっちゃアンドレ・ザ・ジャイアントじゃん…(´ ~ `;)。まぁ容姿を見る前に名前からにしてアンドレ・ザ・ジャイアントを元ネタにしたキャラだというのはわかったけど、もうアンドレそのまんま…(笑)。で、試合中に耳を削がれる…。昔のプロレスの漫画って何でコワルスキーの例の事件を元ネタにした事故を取り入れることが多い気がする…。
2023年4月7日
妖魔の騎士
この作品、エルフやオークが出て来るからジャンルがファンタジーなのはわかるし、俺、この作品を読んだ当初は「お、この作品コテコテのファンタジーものだな」と思ったね。けど、話が進むに連れて話がめっちゃシリアスな展開に突入。俺個人の意見だけど、この作品は物語の進むに連れて面白くなるんだよ。というのも、世界を闇に陥れようとする輩が現れてから世界中では人々が互いに殺し合う訳。もうね、人々が凶暴化して他人を襲う描写は映画『クレイジーズ』の感染者みたいだし、人々が武器を持って略奪をする描写は小山ゆうの『愛が行く』みたいだね。それと、この作品、俺は上記に「コテコテのファンタジーもの」と載せたけど、だからといって侮ったらいかん。この作品は人間が抱える歪な面をさらけ出した作品であって、人間社会への風刺を描き、地球を汚せば汚すほど人間が手前らの手で滅ぶのは時間の問題、というのは訴えている訳だよ。うん、何か重い作品なんだよな。『妖魔の騎士』は、さ。
2023年4月5日
BAD MOON
表紙からにしてBL臭が漂っていたが、物語もBLだな。まぁBL好きには楽しめる作品かもしれないが、俺には合わんかった。
2023年3月26日
迷宮神話 はじけて!ザック
おいおい、主人公、デビルマンになっているぞ…(´ ~ `;)。
2023年3月21日
カリュウド
本編の物語は映画『パニッシャー ウォー・ゾーン』みたいにどうしようもない悪党をブッつぶせ! で、主人公は元々そこらに学生なんだけど、死刑になる前に「俺は未だ未だ殺りたねぇー!」と言っていた囚人の指を移植したことで、どうしようもない悪を目にする否や、その衝動にかられて、そのクズ野郎に天誅! 主人公の行動や言動は○○○○○○や○○◯◯◯ー◯みたいな親しみやすいヒーローでなく、ダークヒーローなんだよ。だが、主人公を親しまれるヒーローでなく、ダークヒーローにしたのが作品の面白さを引き出さしているね。で、主人公に目をつけられた奴はかなりえげつない最期を迎えるけど、こいつらもかなり悪どいことをやっているので、えげつない最期を迎えても「自業自得」なんだよ。作品は『パニッシャー ウォー・ゾーン』を見ているみたいだけど、各話には目を背けたくなるような残酷な描写が多いので、その点が苦手な人は読まない方がいいかもしれない。
2022年10月8日
ふたりめの神話
「未来の世界では、子供は一人しか産んではならない」って、それ、中国の“一人っ子政策”じゃねぇかよ。この『ふたりめの神話』って、今からだと昔の漫画だよね。未来の世界では人工が増え過ぎたあまりに一夫婦、もうけても良い子供は一人まで。まさか、作者は中国で一人っ子政策が敷かれるのを予測していたのかな? 漫画の中で敷かれる政策は世間では「あくまで漫画だけのこと」って片付けられることが多いけど、この漫画の中で敷かれている政策が、中国で一人っ子政策として実現するんだからねぇ…。漫画とは侮れないものよ…。
2022年5月14日
ファーストメモリー
実に短い感想、いや感想になっていないかもしれないけど、この方が描く女性キャラは可愛いなぁ~。何て言うんだろ、う…ん、自然な可愛さなんだよね(^ ∀ ^)。
2021年10月18日
湯けむりねえちゃん
作品は既に一通り読んだけど、話はハートウォーミング系だね。母親を亡くした家族が祖父が経営する旅館へ行って、ボロボロな旅館を再建する話だけど、主人公達が試行錯誤を繰り返しながら旅館を再建させていく姿は読んでいて応援したくなるね。後、主人公達の祖父は『訳』があって主人公達に対して良い顔をせず、何かトラブル等がある度に追い出そうとするんだけど、嫌な奴じゃないんだよね。話を読んでいて祖父に対しては「不器用な人なんだなぁ」と思ったりしたね。あ、けど、今で言い換えるのならば“ツンデレ系”なのかな(笑)。
2021年9月30日
負けずの大五
作品は既に一通り読んだけど、良い話だなぁ。元医者だった主人公は『ある事』で心が荒んでしまったけど、根は悪い奴でなく、むしろ良い奴。だけど、物語に登場する『訳あり』の医者が、これまたすっごく良い奴なんだよ。こんなお医者さんに診てもらいたい、と思ったよ。
2021年9月26日
HINAKO!!!
俺はこの方の作品は『HINAKO!!!』以外に読んだことがあるけど、この『HINAKO!!!』は結構面白い作品だと思うね。物語は、ウィル・スミスとケネス・ブラナー主演の『ワイルド・ワイルド・ウェスト』みたいなSF西部劇アクションで、ガンアクションやお色気があって、う~ん、“男の人向けな”作品だね(笑)。ただ、この作品は“単なる勧善懲悪”な作品とは言い難いんだよね。物語の中には主人公のヒナコを含む他のキャラ達によるドラマも含まれていて、その点も中々面白いね。まぁべた褒めする訳でないけど、作者の作品の中では人間ドラマが思ったよりも濃いね、と思ったよ。
2021年9月24日
最終教師
……う…ん、何て言いのかなぁ、この『最終教師』は…その…、ストレートに言ってしまえば(良い意味で)変な物語だね。物語の中には(キャラ同士による)人間ドラマがあったりする訳でなく、とにかくヒロインと学校を支配する茶羽願八との戦いがメイン。また、この茶羽願八が物語の面白さを引き出させているキャラなんだよね(笑)。プロレスのポジションで言うのならば、“ヒール”なんだけど、茶羽は憎めない奴なんだよなぁ…。ヒロインを倒すのに色々と悪知恵が思い付いて、(それを)実行するんだけど、しくじってばかり(笑)。物語の中では“悪役”という設定なんだけど、茶羽は読み手に対して嫌な感情を与えるような“ガチクズ”でなく、“コミカルな悪役”なんだよね。で、この『最終教師』は、(上記に挙げた通り)人間ドラマがあったりする訳でなく、茶羽が憎めない悪役故に残酷かつ不快な描写がある訳でないから、肩の力を抜いて読める作品だね(笑)。しかし、茶羽が脱走した研究所、“結婚式場”ということになっているけど、建物の外見からにしてどこをどう見ても“結婚式場”というのには無理があるよ…(-_-;)。というか、刑務所みたいな大きくで頑丈な門がある結婚式場だなんて怖いだろ(笑)。いや、仮にそんな結婚式場が実在するのならば見てみたい気もするね(笑)。
2021年9月18日
風っ子だより
作品は既に一通り読んだけど、俺は本編の「風っ子だより」よりも、本編の後に収録されている「わんわんママ」の方が面白く思ったね。内容については省略させてもらうけど、この「わんわんママ」は「風っ子だより」よりもハートウォーミングの色が濃い話だね。俺ね、ハートウォーミングの話に弱くて、「わんわんママ」を読んでいて、感動しちゃったよ(照れ笑い)。「風っ子だより」はハートウォーミングな話というよりも、ほのぼのとした感じの話なんだよね。まぁあくまで、俺個人の意見に過ぎないけど、この「わんわんママ」は本当に面白い。
2021年9月17日
フラッシュ★バニー
作品は一通り読んだけど、作品を読んでいて思ったことは「『美少女戦士セーラームーン(以降 セーラームーン)』の元ネタは、もしやこの『フラッシュ★バニー』なのでは?」ということだね。まぁ『セーラームーン』の作者がこの作品をヒントにしたのか、真相はわからんけどね。けど、ヒロインのふさみが(敵が)登場する度に正義のヒロインこと“フラッシュ★バニー”に変身する様はセーラームーンっぽいね。ただ、『セーラームーン』と異なる点は“フラッシュ★バニー”の服装が何だか月光仮面っぽい。けど、(“フラッシュ★バニー”の)ブーツがセーラームーンの履いているブーツと似ているね。他は敵の数が特別多くない点だね。物語の終盤あたりにラスボスが登場したけど、ラスボスが登場するまでは同じ敵が登場の繰り返しで、読んでいて「また、こいつかよ…」と思ったよ(笑)。作品は正義のヒロインが主人公なので、ジャンルはアクション系かもしれないけど、残酷な描写はこれといってないね。他は物語の方も暗い話がある訳でないから、読みやすさはあるね。しかし、う~ん、まぁ事の真相はわからんけど、『セーラームーン』の作者は『セーラームーン』を描いた時、この作品からヒントを得ている気もしなくないんだよなぁ…。というのも、ほんと似ているんだよ。ふさみが“フラッシュ★バニー”に変身する様が、ね。
2021年9月15日
ほっところっけ
明るく、ほのぼの、またはほろ苦さもある作品だね。この作品をコーヒーで例えるのならば、無糖なブラックコーヒーでなく、砂糖の代わりに牛乳を入れて飲みやすいようにしたコーヒーだね。話の方は基本的にほのぼのとしている。実に平和的なんだよね。あ、けど、話の一部に事故の描写があるね。とはいえ、グロさはゼロ。『ほっところっけ』は読みやすさが“◯”な作品だよ。
2021年9月12日
ハロー!マリアン【分冊版】
『ハロー! マリアン』は既にスキマ以外のサイトで読んだけど、う~ん、物語が以外と重たいね。まぁ物語の舞台が“戦前時代”ということもあって、更に当時はナチス・ドイツが欧州を牛耳っていた時代である故に、物語が生々しくなるのは無理のないことかな。けど、『ハロー! マリアン』では当時のナチスが悪鬼同然で、ナチスの蛮行がいかに凄惨であったかを知ることができるね。それでもって、この作品の最悪なキャラはナチス・ドイツの軍人であることは言うまでもないけど、ジャネットのオフクロもナチス・ドイツの軍人に劣らぬほどガチでクズ。こんなガチでクズなオフクロのもとで育てばジャネットが性格のねじ曲がった奴になるのも無理ないよ…。ただ、ジャネットは最終的にオフクロみたいなガチクズにならず、手前を改心させたのが救いだったね。しかし、ロマってこの時から(周囲に)疎まれていたんだなぁ。ただ各地を旅する連中であって、何もその土地土地で悪さをやらかす連中じゃあないんだけどねぇ…。
2021年9月11日
ホモホモ7 完全版
まず、作品のタイトルからにして「『ホモホモ7』って…(-_-;)。何なんだよ、このタイトルは…(-_-;)?」と思ってしまう(笑)。ヘタしたら「この作品、ヤオイ系なの?」と思われてしまい兼ねないね(笑)。物語はアクション系だけど、そのタイトル通り、(良い意味で)ふざけた感じだね。いや、ふざけた感じしゃなくて、おもちゃ箱をひっくり返したような感じだね(笑)。物語の中で(主に)主人公の顔が色んなキャラの顔に変わることがあり、この点も面白いね。他は、作者が“少女漫画を描いていた人”ということもあって、敵や味方を含む女性キャラが綺麗で可愛さがある。今みたいな“萌え系”でないけど、シンプルな美しさと可愛さなんだよね。俺はこの人の作品は『ホモホモ7』以外に読んでいるけど、この『ホモホモ7』は作者の作品の中では、ドタバタコメディーだね(笑)。
2021年9月9日
殺し屋人別帳
作品のタイトル通り、この『殺し屋人別帳』は作者の作品の中では裏社会に生きる人間を題材にした作品だね。裏社会に生きる人間を題材にした作品である故に、暴力や殺人の描写は少々多い。ただ、その描写のグロさやえげつなさは特別濃くない。作品に収録されている話は一話一話が完結という形だけど、話のほとんどはダークな感じだね。それ故に明るい作品でない。作者の作品でハートウォーミングを求めるのならば『サト子は町の子』を読んだ方が良いね。
2021年9月8日
曽祢まさこ短編集 ブローニイ家の悲劇 完全版
この方の短編集はこの作品以外に読んでいるけど、う~ん、この人、上手いね。何が上手いのかと言うと、“絵”じゃなくて、“話”が上手いんだよ。明るくてメルヘンな話で勝負ができれば、「うわぁっ、これはきついなぁ…」って思わせるほどダークで重々しい話でも勝負ができる。で、この短編集。話のほとんどに明るさが無いね。どちらかと言えばダークで重々しい。殺人や暴力、イジメ、家庭崩壊、を扱った話が収録されていて、話の題名は忘れたけど、オヤジとオフクロが夫婦喧嘩ばかりしている家庭の娘の話は(娘が)気の毒だったね。たとえ夫婦の仲が悪いとは言え、「子供さえいなければお前などといつでも離婚できるんだぁ!」というセリフ、酷い! こりゃあ娘が手前の両親を心底嫌うのは無理のない話だよ。この話の両親は酷いけど、“風の墓標”の登場するアルビンのオバと飯使いのジャイルズは“酷い”を通り越してガチでクズ。両者ともガチでクズだけど、オバは正真正銘のガチクズ。いやぁ~、この方の短編集は何だかガチでクズなキャラが登場することが多いんだよなぁ。とはいえ、読み手に対して「うわっ、何なの、こいつ?!」って思わせるほど胸糞が悪いガチでクズなキャラを描ける作者というのも中々凄いね。仮の話だけど、“風の墓標”に『ゴキブリ刑事』の鳴神が登場していたら、アルビンの“クズ”オバとジャイルズは亡き者にされていただろうね…(笑)。
2021年9月4日
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