スキマ スキマ - 無料漫画を読んでポイ活!現金・電子マネーに交換も!
総合
少年
少女
青年
女性

J*****さんのレビュー

HIMAHAN-Z
ストーリーや構成、作画はそれなりの水準です。仮想世界に行ったきり意識の戻らない姉を現実世界に連れ戻すため、主人公の少年はみずから問題の仮想世界に入ることを決断する。テンプレ設定がてんこ盛りですが、お気軽に楽しめる仕様と思えばよいでしょう。全巻無料でなく、続きが気になるところで無料配信は終わっています。
2023年1月9日
ザ・シェフ
「ザ・シェフ」というタイトルながら、料理勝負ものではありません。調理の蘊蓄やノウハウについては深入りせずさらりと流す程度、食欲をそそる美味しそうな料理の画も登場しません。むしろ、主人公が料理を通じて出会う人々とのヒューマン・ドラマが主軸になっています。
2023年1月8日
ROAD~輝ける道~
駅伝に対する知識も関心もまったくない自分がグイグイと引き込まれる導入です。所属元では補欠やマネージャーといった者ばかりを寄せ集めた混成チーム「カモメ」。メンバーそれぞれの為人や人生が活写され、生き生きしたドラマが展開します。原作者の心情表現の巧みな点は本作でも変わらず、駅伝に興味のない読者も一度お試しあれ。
2023年1月7日
水神鳴 〜明治想愁妖異譚〜
龍神の生まれ変わりを始祖に持つと言われる空世一族。その末裔である青年ライと少女たまきが本作の主人公です。二人はその異能で、妖と対決していきますが、対妖戦闘がメインではなく、人と妖とにまつわる切ない時には悲しい心情表現を柱とした構成です。90話まで一気に読みましたが、続きが気になります!
2023年1月5日
Jドリーム 完全燃焼編
’94W杯アジア予選を描いた「Jドリーム」、ワールドユース編の「Jドリーム飛翔編」に続く最終章となる本作では、’98アジア予選を描きます。リアルで日本代表がW杯本選出場を決めたジョホールバルの歓喜に対して、フィクションでどういう内容とするかは作家の腕の見せ所となるところ、十分読み応えのあるドラマに仕上がっています。主人公である「鷹」から脇キャラ一人ひとりに至るまで溌剌とした存在感を放ち、完成度の高い群像劇でした。無印、飛翔編と併せて一読する価値あり。
2023年1月4日
Jドリーム 飛翔編
前作「Jドリーム」の続編です。’94W杯アジア最終予選を終えたのちのストーリー。本橋や本郷といった30代の選手がいた前作と違い、今作はユース世代の群像劇です。ワールドユース選手権(現在はU-20ワールドカップ)を舞台に熱く激しい闘いを経てチームが高みへと昇華してゆくさまを一気に読ませる筆力が冴え、前作同様脇キャラにもきちんとスポットライトが当たっています。各巻末にはやはり前作と同じく裏話満載のあとがきと、最終巻には「松永成立物語」も収録されています。
2023年1月3日
Jドリーム
同じ原作者の「オフサイド」に続き読んでいます。こちらも秀作です。熊谷五郎たちがW杯の「ワ」の字も語ることを許されなかった’80年代の「オフサイド」から時は進み、日本代表がようやくW杯出場に手の届くところまできたJリーグの黎明期を描いたストーリー。本作の主人公「鷹」はフットボールにかけては突出した異才。脇キャラもそれぞれ人物像が細かく描かれ、魅力ある群像劇に仕上がっています。各巻末のあとがきには、原作者による興味深い裏話も掲載。
2023年1月2日
オフサイド
文句なしに熱い、激しい、そして何より面白い。さすがに30年以上前の作品とあってキャラの髪型などは当時を偲ばせるが、内容じたいは全く古さを感じさせない。画力も高い。個人的には同じジャンルに属する「キャプテン〇」より好みの絵柄。主人公側にもライバルにも魅力あるキャラが揃い、時を忘れて没頭した。。。フットボールをここまで魅力的に仕上げた原作者に敬意を。奇しくも、現在、全国高校サッカー選手権大会が開催中。彼らが二度と還らぬ時間を悔いなく走り抜くことを願う。
2022年12月31日
ケーキの切れない非行少年たち
重い・・・ 冒頭の4話読んだだけでもうお腹いっぱい。 障害ゆえ社会で理解されない・生きづらい人に対するケアやコストをどう考えればよいか。事件がおきて被害者が出る確率をどうやって下げればよいか。現場でケアや治療にあたる医師たちはさぞ大変でしょう。。。
2022年12月17日
葬偽人
仕事人がカネをもらって人を殺す、という内容ではありません。コンフィデンス・マンが標的を引っかけ復讐をとげるストーリーです。死の淵まで追い詰められた被害者が最期の救いを「葬偽屋」を名乗る組織にもとめ、彼ら葬偽屋がコン・マンとして脚本作りから舞台設定そして実行まで、標的を騙す仕掛けを講じていきます。被害者の受けた傷じたいはかなり深刻ですが、そのぶん、仕掛けがハマり騙し切ったときの「ざまぁ」感を味わえます。
2022年12月4日
降り積もれ孤独な死よ
うわーこれは続きが気になるううう。冒頭、ショッキングな事件で幕が開く。とある屋敷の地下室から13人もの子供の遺体が発見されたのだ。死因は監禁による餓死。しかも、なぜか地下室の状況を撮影した映像が残っており、激しい飢えから「食人」、ひとがひとの肉を喰らう行為のあったことが明らかになった。警察は全力をあげて、屋敷の主の行方を追う。いっぽう、屋敷の主の為人をよく知る者たちは一様に彼の犯行を否定する・・・。掴みは十分。
2022年11月8日
マッシュ~時代より熱く~ 完全版
1990年から週刊少年サンデーに連載された作品。学もカネもない主人公マッシュには卓越した画才があった。彼は画家を志し南仏・マルセイユの片田舎を出てパリの美術学校に入る(入学に至るまでひと苦労)。純粋な主人公に比べ、マッシュを贋作者にしようと画策する父・ヴォスをはじめ人間のクズや悪党ばかりが次から次へと登場する。マッシュは一握りの善良な人々とも出会うなか自らの絵のありようを探求する。原作者・山田貴敏氏の画力が光る一作。
2022年11月6日
おとぎ奉り
「BTOOOM!」「怪獣自衛隊」の井上淳哉氏の作。氏が漫画家としてデビューして間もない頃に描かれたせいか、キャラの掘り下げに物足りなさを感じるものの、高い画力とスピード感ある展開で一気に読ませます。青龍・朱雀・玄武・白虎が神器としてひとに宿り、妖と対決する、というもの。神器とはいえ、使用回数制限やパワー不足など諸事情(?)により主人公側も追い詰められかなり苦戦します。「怪獣自衛隊」と同じく人外や異形の作画がリアルです。
2022年11月5日
Artiste
主人公は気弱で他人と接することが苦手なフレンチ・シェフ。その一方で、落とし物の臭いから落し主を推測できるほど常人離れした嗅覚と味覚を持つ。異才を買われて、新規開業するレストランに副料理長として引き抜かれる。コミュ症ゆえ、クセの強いスタッフたちと打ち解けるまでひと悶着、食材の保存ミスの後始末など彼には苦労が絶えない。キャラの描写が巧みで読者を飽きさせない。ただ、主人公が卑屈すぎてダメ、という読者には不向き。読む人を択ぶ作品。
2022年10月23日
BLEACH モノクロ版
オサレが代名詞。人気は高くアニメ化映画化もされた。その一方、連載の長期化による弊害も見てとれる。設定を後付けしまくった結果、ストーリーは薄くペラペラに引き延ばされ、連載の後半は惰性で続いていると言ってよいくらいにまで劣化した。
2022年10月21日
怪獣自衛隊
この書名にそそられる人がどれほどいるか・・・タイトルが安っぽく見えて損しているかも。突如として日本の領海に巨大海洋生物が出現、船舶を襲い次々に犠牲者が出る。テンポよく一気に読ませる内容で、作画もいい。イソギンチャクのように触手で捕食するシーンが非常にリアル。フィクションとはいえ、国防上、今の日本が直面する潜在的な脅威にも重なる。
2022年10月20日
美醜島~ブス姉の逆襲~
4話まで読了。豪華な船旅のはずが、予期せぬ嵐に遭い絶海の孤島に放り出されてしまった華族の令嬢と使用人たち。そこでは生存が最優先、身分などクソくらえ、ルール無用の容赦ない下剋上が始まる。使用人たちに裏切られた令嬢には何かスィッチが入ったのか、凌辱されつつも頭の中では冷静に周囲を観察し、反撃の機会をうかがう。このあとの展開が気になります。
2022年10月19日
夜桜さんちの大作戦
デタラメというか突拍子もない設定ですが、それが全く気にならない面白い内容です。家族全員がスパイという一家に突如婿入りする羽目になった少年の受難をコミカルに描いたもので、作画もいい仕上がりです。1巻~10巻+14巻も無料で読めるとはずいぶん気前のよろしいことで。
2022年10月18日
復讐の子供たち ~連れ去りの17年後~(分冊版)
幼少期に親からひどく虐待された子供たち。彼らは成長したのち親たちへの復讐に動く。ところが肝心なところでヘタレてしまい、自分の手を汚すことを嫌う。17年間の覚悟がそうも容易く覆るのかと先を読む気が失せた。起伏のない単調な展開と平凡な作画・・・以上5巻までの感想。
2022年10月17日
BABEL
正直内容はほぼ無いようなもので秀でた作画(だけ?)が見どころの作品。キャラの造形は実在する有名人をモデルにしており、読者は自分が顔を知っている有名人が何人登場するか数えてみるのもいい。そっくりな姿形は法的に問題ない?
2022年10月16日
レビューフィルタ
12