T*****さんのレビュー
陰陽師
原作好きは読まない方が…とのレビューがありますが、呪いや祟りのおどろおどろしい様子やそれを術で鎮めるアクション要素が好きな人はむしろ原作よりこちらを面白いと感じると思います。原作は読みやすいけどさらっとしてるので。実写映画版はこちらのイメージがとても近いかと。
続編にあたる、滝夜叉姫の出てくる中編もありますが絵のタッチが少し変わったので個人的には残念です。
現在連載中の別の方によるコミカライズもありますが、原作ファンはより一層憤死しそうな雰囲気…。
2023年3月23日
4
風の杜夜話 愛蔵完全版
最後の3話は別の短編です。高王の母親が可哀想なまま終わったので微妙…明治から戦前ならともかく60年代後半から70年代でこれはひどい。美鳥と高王が惹かれあった理由もよく分からず、結局血で決められていたような描写。2000年代の大学生がマサルくんと言う名前なのも変。八幡宮の舞殿は一巻出版時の2002年には無かったはずですが、電子版に合わせて修正したのかな？好きな作家さんだし、出だしが良かった分不完全燃焼な終わり方が残念です。
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2023年3月21日
0
すみれ先生は料理したくない（分冊版）
なんでこの作品に料理タグ付いてるのか甚だ疑問。料理が苦手な人が陥りがちな失敗が分かりやすく描かれてはいます。出来ないのに見栄をはる、簡単レシピが本当に簡単かどうか分からないまま(基礎的な部分を省いているため工程数が少ない、経験則による微調整が必要など)料理に挑戦する→食材を無駄に…というシーンが繰り返されるので辟易してくる。
幼稚園のお母さんがたが前時代的な価値観だな…と思ったら人は見た目が100％の作者と知り納得。
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2023年3月14日
4
パパと親父のウチご飯
母親を恋しがっているとは言え子供(女の子の方)のわがままぶり、それを叱る父親の体罰描写が多くて無理。連載当初は合法ですが、既に愛情だろうがしつけだろうが違法です。
他のレビューで大変評判の悪い料理教室の妹が本格的に絡む前にもうギブアップ。
2023年3月14日
4
陰陽師・安倍晴明【電子単行本】
あらすじには書いてないけど少年陰陽師の過去編。ひたすらチート。少年陰陽師未読でこの作品単独で読んでもあまり面白くないと思う。
そちらが好きな人にはいいかも？自分は挫折した。絵は綺麗です。
2022年11月14日
1
わたしはだんだんわたしになる なぜ子どもの泣き声が耐えられないのか
自分も鬱既往歴があって子供の泣き声が苦手だし何か参考になるかと思ったが、そんなことはなかった。作者も色々と大変な思いもされてきただろうけど50代でこの精神性は正直引く。
2022年4月7日
0
やんごとなき一族
ドラマ化すると聞いて読んでみました。
400年近く続く旧家という設定なのに下品だし、漫画だから仕方ないけど表現が仰々しい
。表立って誰かに恥をかかせたらその家まるごと笑われるから、やるなら陰湿にいじめますよ。
着物の話も不動産会社のおじさんや政治家なんかが詳しいとは思えないし、若いお嬢さんなら華やかだから言われない限り客も分からないです。ちょっと詳しい人が陰で言うだけ。後でこっそり教えてやればいいのに、入籍済みなら笑われるのはむしろイケズしてる婚家の方です。夫もジャケットかけるなんて「お前は恥ずかしい」と言ってるようなもの。
関西なのに嫁は婚家に仕えるもの！って…それは東日本でしょ。
全体的に古い昼ドラみたい。
同じ作者のモデル話が面白かったので期待しすぎました。ドラマはキャストと演出によっては楽しめるかもしれませんが、個人的には2巻でもうお腹いっぱいです。
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2022年4月5日
6
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