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*****さんのレビュー

幸福な人生
マモラ先生の人情話を読んでいて人の情動や死生観について色々考えさせられる。 人間のその一瞬に現れる良い面とその影に潜む闇のような部分とを各々が抱えて生きていることを絶妙に描いていて引き込まれるものがある。
2022年3月30日
MAKOTO 完全版
マモラ先生の情動に訴えるストーリーは毎度素晴らしいです。いや、短編なのに本当素晴らしい。
2022年3月25日
出張料理人旅日記 ふくすけ
昼行灯のように野暮ったく冴えない風貌の主人公が多くを喋らず行動や仕事で語る職人の心意気を爽やかに現す様を実に読者に刺さる表現で描いておられる点は流石劇画誌で長年やってこられた笠先生だけはあると思った次第。 初見時は絵柄は古臭くパッとしなく思えたが、読み進むにつれて主人公の生き様に惚れ惚れするように引き込まれていった。 最後の終わり方もさっぱりしていて打ち切りと評されている方もおられるが、敢えて簡潔に済ませたのではないかとも思える。 最後まで無料で読ませて下さり感謝と同時に申し訳なくも感じてしまったほどに素晴らしい作品です。
2022年3月15日
特攻の島
哀しみで涙が止まらない。 戦争は賛美されてはならない。戦争行為を美化してはならない。しかしこの若き英霊たちの血潮という犠牲によって今日の我々が生きている。彼らは選べなかった。気を強く保ち最後まで愛国を叫んだが、作中にもあるように家族を思い嗚咽する姿が自然だろうしきっと本心なのだと思う。 戦争はクソ。クソ以外の何者でも無い。
2022年3月10日
ウルフと呼ばれた男 千代の富士物語
幼心に千代の富士の引退会見の言葉をよく覚えている。 流石に若輩が過ぎるので、その当時はあの表情や言い方の中に含まれるものを推し量ることができなかったが、今この漫画で横綱の壮絶な己との闘いの軌跡を知り、会見で込み上げていたであろう彼の心情の一端を想像できた。ご冥福をお祈りします。
2022年3月6日
援護部長ウラマサ
結論ありきなので話の道筋に妥当性を感じることができない。 どうせ解決すると思って読むと緊張感に乏しく、これをもう少しどうにかならなかったのかと思う。
2022年2月8日
殺し屋、出勤中。【単話版】
話の設定や道筋は悪くないが、もう少し煮詰めたりぼかしたりするべきだった。この点非常に残念。 構成や画力は悪くないと思うけど、背景が致命的に手抜きというか、これは評価できない。 落ちも含めて全体的に惜しい感じ。 佳作。
ネタバレを含みます
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2022年2月3日
クマ撃ちの女
主人公の語尾が気に障って読みづらく途中で読めなくなりました。 たしかに語尾やイントネーションが特徴的な人は現実にたくさんおりますが、生命のやりとりがテーマとして描かれようとしているのかもしれないこの漫画でこうも緩慢な話し方をする表現は鼻についてなりませんでした。
2022年2月2日
大塩平八郎
正に志士。義に燃えた考えや行動が間違っていなくとも人や運との巡り合わせに恵まれなかったように作中見えた。 幕末に産まれたならばまた違った活躍があったのだろうか。
2022年1月6日
モリのアサガオ
本作はかなりの名作だと思う。絵柄のクセが強く好みが分かれる点はあるが、主人公の心の葛藤と克己による心の成長を描いていてよく出来たストーリーです。 確かに現実に存在する刑務官という職性では、こんなに泣き悩む主人公では適格性に乏しいとされるかもしれませんが、一般の我々読者に対してこの作品のメインテーマである日本の死刑制度に対して問題点を考えさせたり、その悲しみを共感させることに良い主人公として描かれていると思う。 読み進めるほど止まらなくなっていった作品でした。 これだけの作品を無料で読ませて下さった作者さんとスキマに感謝。
2022年1月3日
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