m*****さんのレビュー
花ゆめAi 恋するMOON DOG
最っ高~!!の最っ高~!!
今、どハマり中の大好きな作品です。素敵な作画と、とびきりキュンなストーリーに魅了されてます。とてもワンちゃんラブな作者さんなのかな?犬の作画が驚くほど上手いです!登場人物もそれぞれに個性的な魅力があって、嫌なキャラが一人も出てこないのも嬉しい。ドキドキのストーリー展開に今後も期待大で目が離せません!
2022年5月31日
2
黒谷知也作品集 分冊版
主に『本』をテーマにしたファンタジーの作品集です。どの話も奇抜な発想ばかりでとても楽しめました。特にダントツ面白くてハマったのが、唯一『本』がテーマでは無い5話目の“鳴鶏”。冒頭の説明文から、そのキテレツさに心を鷲掴みにされました。そしてその後も続くユニークな内容設定の数々。どうしてそんな面白い発想が次々と出てくるのだろうかと驚かされます。まさに「奇想天外!奇妙キテレツ!」。僭越ですが、この言葉を賛辞として作者さんに伝えたい気持ちになりました。
2021年10月14日
47
「人生」のようなもの
とても面白かったです。
どの話も独自の創造性があり、独創的かつ奇異で、何とも言えない読後感がありました。ほとんどの話がファンタジーや幻想の類いですが、あまり見たことがない不思議な感じのする作風でした。最後のところに、“付記”として著者による各作品についてのコメントが書かれていますが、その部分を見ただけでも、きっと作者さんは凡人の枠をかなり超えた創造力や発想力を持った方だろうなと察することが出来ます。
2021年10月3日
193
応天の門
歴史上の実在の人物である在原業平さんと菅原道真さんを主なモチーフとして描かれたこの作品。期待を大きく上回る面白さで堪能しています。その中心は、やはり何と言っても少年道真さんですね。
本人が全く望んでもないのに次々と舞い込む難事件や難問題を、持ち前の優れた頭脳と豊富な知識を駆使して解決へと導いていく。その様子は、さながら平安のホ◯ムズか、はたまたコナ◯か…!と、架空の名探偵を彷彿させる活躍ぶりです。
更なる魅力は、とても画力の高い作者さんなので、時代物の服装、髪型、装飾品はもちろん、背景や建物に至るまで、描かれているもの全てが文句無く上手い。もう眼福としか言いようのない素晴らしい作画です。
今後もこの絵柄とともに、どんなストーリーと出会うことが出来るのかとても楽しみです。
2021年9月15日
52
君の終わりに,何度でも°
主人公が持つ“特殊な能力”が興味深くて面白かった。
思い起こせば、人生にはやり直したいことが幾つもある気がする。自分の過去の色々な事の選択ミス、努力不足による不満足な結果…等、出来ることなら、”あの時に戻ってやり直したい!”と、思い浮かぶあれやこれや。もし、小森のように『ミニマルループ』が使えたら、自分だったらどの時点に一番戻りたいかなぁ…と、ちょっとだけ叶いもしない妄想にふけりました。
2021年8月28日
35
グレイッシュメロディ
とても絵が綺麗で見応えのある作品でした。目がうるうるで端正な顔立ちの人物はもちろん、背景や建物の描写の正確さと美しさは目を見張るほどでした。
ストーリーも、人の優しさや愛が隅々まで行き渡っているように感じられてとても癒されました。
しっかり者で父親ゆずり、いや、それ以上の美少年、真幸くんの成長していく姿を描いた続編がすごく見たくなりました。
2021年8月24日
100
地上の一点~耕野裕子自選作品集~
3作品からなるオムニバス短編集。
1つ目の話はマナとシズルの関係性がとてもユニーク。二人は幼なじみで、恋人同士でも夫婦でも無いけどお互いに大切な存在。いつも身近に居て励ましあったり支えあったりする仲で微笑ましかった。2つ目の話は不慮の事故で死んでしまった妻(主人公)が登場するファンタジー。死んでもなお、愛する夫を想うあまりに葛藤する女心が切なかった。
3つ目は表題作。不幸な生い立ちからか感情表現が上手く出来ない孤独な心を持つ青年トミーと、彼の好きな女性であるエマの関わり合い方がとても感動的で心に響いた。
それぞれの話に共通するのは、滑稽なようにも繊細なようにも見える登場人物達の豊かな表情と細やかな感情の動きを表した巧みな描写。すっかり魅了されてしまいました。
2021年8月18日
36
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