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N*****さんのレビュー

賞金稼ぎ バウンティハンター【新装版】
どうにも絵が下手すぎる。最低限の画力がないと、漫画として読み進められない。話自体もまあまあ。絵がすごくうまかったらなんとかなったかもしれないが、数話で断念。
2021年7月3日
螺旋じかけの海
素晴らしい物語。ヒトとして生きることの意味を考えさせられる。作中何度か出てくる「生物としての寿命、心の寿命」という言葉が特に響いた。どれも素敵なストーリーだが、特に鰐の話が良かった。中島敦『山月記』を思わせて、更に深い結末。本当にこれが無料でよいのかと驚く。また読み返すと思う。是非、多くの人に読んで味わって欲しい作品。
2021年6月6日
ユーレイ窓
おもしろいの一言に尽きる! ホラーの怖さ、不条理の怖さ、シュールな怖さ、人間怖さ、かと思えばギャグ回収。じんわりといい話もあって、とっても贅沢な短編集です。待てば無料なんて太っ腹。是非ご賞味を。
2021年5月30日
誰でもないところからの眺め
日常の崩壊。想像を絶する恐怖と絶望が自分と周りを襲ったら、人はどうなるのか。「生きる」という大きなテーマを扱った意欲作なのだけれど、実際の震災と絡めてしまったのは失敗だと感じた。震災後の街とはっきり定義されると、壊れた人たちの認知症的挙動や衝動的性行為に嫌悪感を感じてしまう。もっと抽象性の高い描き方にすることで、人物たちの行動原理や感情を「記号」として受け取って吟味することができたと思う。そこが作者の狙いだろうと思うので、残念。
2021年5月24日
青春と憂鬱とゾンビ
何故か評価がすごく低いですが、私は好きです。笑 独特の「ヘタウマ」な絵柄と、こじらせた男子たちの空気感がマッチしていて絶妙な味わい。笑えてちょっと苦しくなる。噛まれても、不器用なまま精一杯生きよう! ……ってほどカッコよくもないところが、また良い。青春と憂鬱ですね、うん。
2021年5月19日
ハチリツ
BLを読んだことはなかったのですが、絵が綺麗で抵抗なく読めました。とにかく! みんな! 全員! かわいい!! 「好き」って気持ちは人対人で、性別なんて些細な問題なんだと思えます。キュンキュンする。しかしただ一点、完結してないのに読んでしまったことが悔やまれる……。続きお願いしまーす!
2021年5月13日
志乃ちゃんは自分の名前が言えない【分冊版】
吃音のある友人と話しているとき、こちらは気にしていないのに本人がどんどん自分の殻に入っていくような感じになり、途中で話を切り上げられてしまったことがあったのを思い出しながら読んだ。彼はあのときこう感じていたのかな、とか。そして、佳代ちゃんのようにメモ帳を差し出してあげることを思いつかなかった自分も、次はちゃんとできるぞ、とか。最後写真のカットでうるっとした!
2021年5月12日
ちのけがうせる
とにかく絵柄がかわいくてポップで最高。そして相反するグロい内容。ヤラれました。紙の本欲しいです!
2021年5月2日
キーチ!!
なんというか……すごい作品に出会ってしまった。久々に、睡眠時間を削って課金までして一気に読みました。 絵柄のクセ、また非定型発達を思わせる幼少期の描写など、人を選ぶところが多々あり、挫折する方が多いのもわかります。が、この物語はそんなことなど枝葉と思わせてくれるだけのパワーを持っています。 続編「キーチVS」まで読み終わり、涙し、この熱を伝えたくてわざわざレビューを書きに戻ってきて冒頭を読み返したらまた泣いてます笑 絵が無理暴力が無理、となっている方、是非ちょっとこらえて通読を。損はしませんよ!
2021年4月27日
キーチVS
待てば無料が待ちきれず ……! 「キーチ!!」からこちらの「キーチVS」まで、課金して一気に読みました。 ラストでは思わず手が震えました。衝撃的な結末はとても辛く、非常にシビアです。しかし「全力で生き切った人間たち」のそれぞれ圧倒的な熱量を持った思いが胸に迫り、悲しみなのか複雑な満足なのか……とにかく嵐のような感情に揺さぶられ、読了後もしばらく呆然としてしまいました。真剣に生きるということについて考えさせられます。絵が苦手な方も多いでしょうが、是非通読を!
2021年4月26日
君が僕らを悪魔と呼んだ頃
非常に複雑な読後感。 ドストエフスキー『罪と罰』を引き合いに出すまでもないが、これは「犯した罪に見合う刑罰は存在するのか?」という重いテーマを題材にした意欲作と感じた。 序盤に残虐な描写が多く、挫折する方もおられると思うが、是非飛ばしながらでも最後まで通読していただきたい。同一人物を様々な角度から浮かび上がらせる手法も良い。何故か角田光代『紙の月』の結びにあった、犯罪者を評する人物が「あの人は天使のようでした」と述べる下りを思い出した。
2021年4月14日
三千世界の箱庭づくり
他の方も評価していらっしゃるとおり、世界観やもろくて役立たずな主人公など「宝石の国」を連想させます。 しかしとても綺麗で好きな漫画でした。
2021年4月12日
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