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ら*****さんのレビュー

清姫ものがたり
なんでコメディタッチなんだよ・・・安珍清姫といえば恋ゆえに化け物にまでなってしまうという悲恋と情念の物語。なのになんでコメディ風やねん・・・。(´・ω・`)
2021年8月5日
母と娘と毒と
誰かの体験を描いた実話なのかな? 正直、読み物として鑑賞に耐えるものではないです。ツイッターなんかで見かけるような「私の体験談を漫画にしました」的な感じで、1つの完成した「作品」ではないかも。主人公の感情の変化とか、母親の異常な言動とかを表現するのが、主人公のモノローグだけで、1つの「作品」としては甚だ物足りなく感じる。もっと具体的なエピソードとして描いてほしかった。こういう部分をリアリティと言えばそうなのかも知れないが。 短い話なので、まぁ、毒親についての体験談に興味があればどうぞ、って感じです。
2021年7月1日
闇に蠢く者 M・J
猟奇的殺人を繰り返す伝説のモンスターが復活、米軍基地の街を恐怖に陥れる!的な始まりだったのだが、後半は国家的陰謀?に立ち向かう主人公の少年の冒険になってしまったので、私個人としては好きなストーリー展開ではなかったけど、読み応えはそれなりにあった。あとは好みの問題かな。絵が個性的だけど、どことなく不安定な感じが否めなかった。グニョグニョしたモンスターの描き方がいまいちかも。友達に家族、秘密の研究組織と謎のもと学者、警察に自衛隊と、盛りだくさんな感じが好きな人にはおすすめ。
2021年1月8日
アラフォー検事の明日はどっちだ!
面白かったよー。2時間ドラマを見たような感じ。 主人公は、何よりも正義と真実を尊ぶ女検事。 そんな彼女を慕う部下、かつての憧れのイケメン弁護士、 検察や警察の中の軋轢、何かを隠している被疑者、 マジ2時間ドラマ要素盛りだくさんでした。
2021年1月7日
幻想組曲―ばらによせて―
バラをテーマにしたオムニバス形式の短編集です。 絵がきれいで、昭和の王道少女漫画です。
2020年12月8日
霊界案内人
事故により記憶を失った霊感青年が、探偵一家と協力して、事件を解決していきます。ただのお化けモノじゃなくて、不倫や遺産相続などが絡んでいて、ミステリーの要素があるので面白く読めるところが味噌です。絵もきれいだし、サクサク読めます。
2020年12月5日
見えない檻
掲示板の嫁姑系のスレを「まとめサイト」で読んだみたいな感じです。 なんつーか、よくある「お久しぶりです、結論から言うと、無事解決しました!」っていうアレです(笑)。 絵も上手くないしなぁ…
2020年12月3日
児童福祉司 一貫田逸子
すぐそばにある地獄がのぞけます。 ここに描かれているのは地獄です。 親に虐待されて、誰にも助けてもらえない子供たちの物語です。 夢に出てきそうです。
2020年11月27日
魔女蜘蛛
全編、人面蜘蛛が出てきます。深く考えずに読む漫画ですよ。
2020年11月26日
阿修羅の契
戦国時代が舞台のBL漫画ですよ。 題材はなかなかにマニアックですね。 絵がとってもとっても綺麗です。 腐女子なら読んでおきましょう(笑)。
2020年11月25日
邪悪のJACK
ジャックは、邪悪なドラえもんですよ。 悩みを抱えた人間の願いを叶えるために、悪魔という秘密道具を召喚してくれます。しかし、のび太くんのように「不完全」な人間たちは、道具の使い方を誤って、結局いつも、悲しい、またはむごい結末を迎えます。 ストーリーは、さほど斬新だったりはしませんが、絵がきれいなので、さくさく楽しく読めます。後半、絵がどんどん素晴らしくなりますので、前半で離脱せず、最後まで読むことをおすすめします。 グロに関しては、目玉が飛び出したり、脳ミソが飛び散ったりくらいはありますが、御茶漬海苔作品ほどではなく、犬木加奈子作品あたりが大丈夫な人なら、余裕で読めます。
2020年11月24日
イミガタリ―忌み語り― 分冊版
絵があんまりうまくないのと、話がとっちらかってるというか、いまいちつかみどころがなくて、もやっとした気持ちになる。
2020年11月23日
復讐教室
復讐というより、なんか各自が自爆?してるっぽい。クラスメートがそれぞれ何か陰で悪さしてて、それをバラされただけじゃん。「おぉ、そんな手があったか!」みたいな驚きがなく、ストーリーがなんとなくショボイ。 あと、主人公、そんなに行動力や情報収集力があるなら、最初からいじめられなくね?とか思ってしまった(笑)。 それともう一点、男子はまだいいけど、女子のキャラの描き分けがちょっと弱い。みんな萌キャラ風のヘアスタイルで、どれが誰だかわかりにくい。
2020年6月2日
怪説はな物語
絵があまり好みではないが(なんか週刊誌のエッセイ漫画みたいな絵だ)、でもストーリーは面白かったので、もっと数が多いと読み応えがある作品になったと思う。
2020年5月23日
Ghostly Japan ~小泉八雲怪談集~
絵柄がホラー向きじゃないよなー。決して下手な絵ではないんだけど、特に、八雲の怪談といえば、滴るような情念と満ち溢れる日本情緒がミソなんでねー。残念。
2020年5月23日
呪いのシリーズ
憎い相手を殺してもらうために、人知を超えた存在である呪術師のもとにやってくる、「客」たちの、一話完結の物語。 全話がハッピーエンドではないし、バッドエンドばかりでもない。かなう願い、かなわない願い。救いのある話、後味の悪い話。一見、非情で残忍だが、優しさも垣間見える。 様々な色彩を持った、まさに色とりどりの人間模様。 グロい話やブラックな話を求める人には合わないかもしれないが、絵もキレイだし、さすがの安定感で、なかなかに面白かった。
2020年3月20日
特公 零 TOKKO ZERO
世界を破滅に導く謎の物体を巡って異能者たちがバトルを繰り広げる、というよくあるストーリーだが、異能の描き方が、よくわからん超能力的なやつじゃなくて、独特な感じなのが面白いと思って、最後まで読んだ。サクサク読めた代わりに、ちょっと安易というか、一つ一つの戦いがあっけなさ過ぎる感は否めなかった。 更に、結末が「え?これで終わり?」って感じで、伏線が回収されないまま唐突に終わってしまったようで、よくわからなかった。 それでも、まぁそこそこ面白く読めた作品ではあった。
2020年3月16日
神かくし
う~ん、チープかな。神隠しという言葉を使ってはいるが、内容は単に「異世界のエイリアン vs 超能力少女」だった。80年代のアイドル映画によくあるストーリーって感じ。ドジっ子主人公と異能力者のイケメンという組み合わせも、陳腐過ぎてイタイ。
2020年2月15日
幽霊狩り2 天使が夢を見る夜に…
ホラーと言うより、タイムトラベルあり、ミステリー要素あり、な、かつての王道少女漫画。グロはない。さりげない伏線の貼り方が、アガサ・クリスティ作品のようでいかにも上手い。 絵がキレイだし、ストーリーも、まるでキラキラの雪が舞うスノウグローブのように美しい。 こういう作品がお小遣いで普通に読めた世代の私たちは幸せだな、とつくづく思える。
2020年2月15日
イヌギキ
うん。ホラーではないな。「不安の種」をギャグにした感じといえばいいか。でも、オチがグロかったりするので、やっぱりホラーなのか。 4コマ漫画みたいな小さな話が大量に並んでいるが、時々「おっ」と思うような秀逸なアイディアの作品もある。 絵がヘタウマチックで上手くないのが気になるのだが、これが上手い絵だったら、逆に面白くないのかも知れない。
2020年2月14日
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