あ*****さんのレビュー
うどんの国の金色毛鞠
何年か前にアニメでやってましたね。
基本的に嫌な人間が出て来る事はなく平和なので、安心して読めます。
ただポコ、最初は可愛いと思ってたけど、段々見ててしんどくなってきた。作者が可愛いでしょ?可愛いでしょ?って描いてるんだろうなあと。
幼稚園?保育園?の件とか、実際あるあるなんだけど、そして展開も読めるんだけど、子供のキーキー煩い感じが上手く表現されてて、子供苦手な私はリタイア。二次元の世界でまでストレスの溜まるものを見たくない。
私が捻くれてるだけなので、大抵の人は面白く読めると思います。
2021年2月28日
3
妻は元風俗嬢~幸せ家族の作り方~
最後まで読めなかった。
タイトルで妻は~とあるけど旦那目線ではなく、終始その妻本人の目線で話は進み、風俗と言いつつ体を売ってる訳でもない、ただのそこそこの店のストリッパー。
内容も周囲から元の職業の事で酷く言われるけど、すぐに良い事が起こって私は幸せ!って流れを繰り返してるだけ。それも描写が浅いから深みがなくて、薄っぺらい。
この主人公はストリッパーになる前に会社に勤めてたってあったけど、なのに何でこんなにずれてて世間知らずな設定なんだろう。作者自身が風俗嬢はそういうものと思ってるからなのかな。
可愛いと思って描いてるんだろうけどただのアホの子だし、旦那は旦那で浮かない格好をするよう助言するでもなく、目の前で嫁が酷い事を言われててもやめろよって言うだけで、それ以上の踏み込んだ制止をするでもなく、どう考えても将来明るいものに思えなくて、どこに「幸せ家族の作り方」が描かれているのか分からない。頭空っぽだと幸せと言うならそうなんだろうけど、何にせよ陳腐な話。
2020年11月22日
2
29歳のハローワーク
仕事を舐めてて、人一倍文句が多い割りに機転も応用も利かないおばちゃんの話。
でも実際こういう、自分ができてない癖に周囲に対する愚痴だけは一人前な人ってわりといる。
オフタイムでまで、例え漫画であろうとこんな人の話を見たくはないので途中放棄します。
と言うか、タイトルだけ見てハロワが舞台の話か、珍しいなと思ったけど全然違った。がっかり。
2020年11月19日
4
ヤンキャバウォーズ ~六本木元ヤンキャバ嬢大戦争~
何だこれ。キャバの世界は知らんが、それでもおかしいのは分かる。まともに社会で働いた事がない人が描いてるの?読んでて恥ずかしくなって、途中で止めた。
2020年11月18日
7
Deep Love[REAL]
『携帯小説』という言葉が生まれるきっかけになった話の漫画化された物ですね。当時読もうと挑戦してみたは良いものの、文章が酷すぎて途中挫折したままだったので、漫画ならと再挑戦。
一言で言うなら懐かしい。ルーズソックスにパンツが見えそうなくらいのミニスカ。デコった携帯。援助交際という言葉も、思えば出てきたのはこの頃だったかな。地方の田舎町でも学校帰りにゲーセンで遊んでたりすると、お札をチラつかせて声を掛けられたり、そっちに励んでほとんど登校して来ない子がいたり。今ほど未成年を買ったからと言って、摘発される人も少なかった気がする。
内容については、こんなものかなと。当時話題になった事や、当時の感覚でドラマチックだと思える物を手当たり次第詰め込んだ感じ。もう少し画力や間の取り方の巧い人が描かないと、義之の魅力が伝わって来ないかな。リアルに雰囲気が人を惹き付ける人っているから、そういう感覚なのかなと置き換えて読んだけど、モノローグも少ないから作者にとって都合の良い存在になってるようで、一貫性がないように見える。まあ読み物としては面白かった。
2020年11月18日
1
ナース・ステーション
何でそんなに評価高いの?
取り敢えず髪も束ねずにキャップつけるような不衛生なのあり得ないから。学生時代からうるさく言われるし。他にも色々突っ込みたい所はあるけど、避妊もせずに浮気しておいて、何この頭の悪い女。
看護師は確かに股の緩い人多いけど、そこだけリアルに描いたのかな?
読むに耐えなくて途中脱落。話もチープ。
2020年11月10日
7
イティハーサ
高評価の中でそうでない事を書くのは気が引けるのですが…。
壮大なお話。こうした物を作り出し、完結させるまでの力を持つ作者を素直に凄いとは思うけど、途中から突然駆け足展開になったように感じてしまって、残念ながら私にはハマらなかった。
ヒーロー、ヒロインであるはずの鷹野と透祜に、全く感情移入できなかったせいもあるのかな。この二人は人の域を越えてしまっているから、感情移入できなくて当然なのかも知れないけど、全然可愛いとも格好いいと思えなくて。
他のキャラはみんな魅力的なんだけど、この二人は勝手に盛り上がって勝手に完結してしまった印象。始終置いてけぼりにされてる感じで、ぽかんとして眺めてました。
時を置いて、もう一度読み返してみたいとは思う。そうすればまた評価も変わるのかも。所々「あ…」と思うような事が描かれていて、正直耳が痛いと言うか、真っ向から受け入れたくないと意識的に深読みする事を避けてしまった所があるので。
ネタバレを含みます
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2020年10月24日
11
特攻の島
特攻と言うと神風ばかりが取り上げられがちですが、回天が題材とは珍しいと軽い気持ちで読み始めましたが、これはちょっと……安易に面白いとか面白くないで語ってはいけない気がします。
静止画の漫画なのにまるで映画を見ているような気分になりました。もしかしたら映画以上かな、本当にソナーの音が聞こえてきそうな、冷却装置を止めているが故に温度の上がって行く館内の息苦しいまでの暑さの中に立たされるような、不思議な感覚。敵艦が真上を通過するシーンは本当に恐かった。
特攻隊に絡めて2019年に物議を呼んだ愛知トリエンナーレの侮辱的な作品についての鬱屈した思いを書こうかとも思いましたが、途中でどうでもよくなってしまいました。特攻が正しいか否かではなく、先人の命や想いを尊重できない存在に、感情や時間を割いていても仕方がない。ただ自分がどう感じ考え、どう生きるかが重要ですね。コロナが落ち着いた時にでも、回天記念館にも足を運んでみたいです。
2020年8月1日
98
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