甘*****さんのレビュー
Z MAN -ゼットマン-【完全版】
当時からすでに古い主人公のステレオタイプとされた野生児タイプのナナシより、はるかに納得ができる行動動機を持ち、人間的な強さと弱さを兼ね備えていて、決めるときは確実に決めてストレスを誘発しないギャンザのほうが人気がありましたね。
ギャンザの腕の件とかアバスの謎とかも詳しいことは判明しなかったり後半の展開を急がせたりなどを見ると打ち切りかなと思うけど、キャラクター的(主人公側はいい子過ぎて、イデア側は悪い子過ぎて平面的)にアレ以上話を広げることは難しそうだったから好判断に思えます。
連載誌も連載時期も被ってて一部設定や展開も似ている(主人公が敵の種族であり重要人物なので守った人間たちに弾圧される)ハーメルンのバイオリン弾きのほうがキャラクターの使い方のほうもうまかったりね。
こっちのほうは敵が小物過ぎて最終戦でも盛り上がりに欠けます。敵が倒すべき敵じゃなくてただの障害物のような扱いですからね。敵側のドラマも一切ないし11巻でもやや長く思えます。でもただで読ませてもらえますからね、今時のWEB漫画よりは遥かにマシです。
2020年10月19日
83
JUDGE MEN ジャッジメン
人を信じると言えばそれっぽく聞こえますがこの作品の弁護士は考えることをやめているだけなのでは…
普通、こういう作品は現実と理想のギャップによる苦悩とかがあるものですが、宇宙人が万能すぎてどんな問題でも解決できてしまう
それなら弁護士はいらないのではないかと
結論:ストレスのたまるドラえもん
2020年9月15日
4
蒼き炎
メインのストーリーらしきものがない
同じような展開の繰り返し
登場人物に魅力がない
ちゃんとした技術もないド素人が才能だけで書いた絵が人を感動させられるとかいうトンデモ展開
意味もなく登場し、消費されていく実在人物
主人公がどれだけ困っていても通りすがりの人に助けられて毎回どうにかなるという作為性の強い展開
2020年3月22日
13
#こんなブラック・ジャックはイヤだ
原作がああだこうだ言ってる人もいるけど手塚ご本人も結構はっちゃけた人だったしね。そもそも漫画は漫画だからって普通に宇宙人とか出してたし。
どっちかというと人を選ぶのは原作へのリスペクト的な問題じゃなくてギャグのセンスのほうだと思います。
2019年6月9日
10
純情!鈴鳴学園探偵部
この作品の犯人側って普通にみんな犯罪者ばかりでひどいやつだと強姦・殺人未遂までやらかしてるのに
原因が恋の悩みだからって何の責任も負わずに事件が終わる
法律やモラルより恋愛が優先ってどうなんだろうね
2019年6月2日
9
蒼太の包丁
これは将太の寿司のパクリですね
・主人公の故郷が同じ北海道
・主人公の父は腕のある料理人だが、妻の死で落ち込んでダメになってる
・主人公が実家を助けるため東京に出る
・主人公の親方は厳しいが業界でも有名な人物で歳のせいで半分引退気味
・主人公の兄弟子が二人いて、のちに店を継ぐ
・主人公の後輩にあたる人物が軽薄な若者
などと、途中からは差別化もされますが普通に丸パクリ乙です。
パクってパクリ元より出来がいいならそれはそれでありかもしれませんが、料理じゃなくて恋愛でぐだぐだに同じような話を何回も繰り返して無駄に話数稼ぎしてますので…
ネタバレを含みます
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2019年5月14日
5
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