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e*****さんのレビュー

児童福祉司 一貫田逸子
どの話も読んでいて心が痛みます。しかし現実はこれ以上に過酷だったりするんでしょうね…決しておざなりにしてはいけない問題だと思いました。主題となる虐待児の問題よりも、職員の轟というキャラクターが不快すぎて何度か読むのを止めたくなりましたが、案外このような考え方の職員がいるのも現実のアンチテーゼなのかもしれないと思いました。いずれにせよ今の日本の社会の在り方、考え方、虐待疑いの時点での対応…改善すべき点が多いです。
2020年8月28日
100日後に打ち切られる漫画家
パクリでもオマージュでもどっちでもいいけど、とりあえず単純に面白くない。別にワニも面白いとは思わなかったが、あっちはまだキャラクターの見せ方が良かった。これはキャラクターに魅力がない。
2020年6月29日
エマージング 電子版
今だからこそ読むべきだと思います。他の方が言っているように新型コロナと重ねて見える部分が多々あり、より一層の恐怖感を感じます。でも新型コロナだって症状は違えど同じ未知の感染症です。これを読んで気を引き締める必要がある気がしました。
2020年4月6日
真湖のワイン
最後は駆け足でまとめた感じがありますが、話も楽しめて勉強にもなり読後感も良かったです。この手のものは変にくどくなるよりこのくらいの方が取っ付きやすくていいですね。舞台に使われているY県民として最後の展開は嬉しいものがありました。
2020年1月30日
ぼくらの駆逐艦・榎―戦後70年の証言―
戦争に関わる漫画というと、大体が古臭い絵で空襲から逃げた体験談…というイメージなのですが(勿論それも必要な記録ではあります)、この作品は素朴さと親しみやすさがありつつ、戦争の恐ろしさや虚しさもちゃんと伝わるものでした。是非子ども達に読んでもらいたい作品です。
2019年11月26日
サマヨイザクラ
勉強になります。裁判員制度が騒がれることも無くなりましたが、それでもいつ自分が関わるか分からないです。 最後の展開により、自分も他人の意見に流されて相手の罪を決めつけている可能性の怖さが感じられたような気がします。それは裁判員に限らず日常生活においても起こりうることです。 裁判員制度の話の枠にとらわれず、自分たちの日常に潜む集団の闇について今一度考えてみるべきだと思わされる作品でした。
2019年10月9日
【簡単&美味い!】リュウジのもぐもぐバズレシピ
肩肘張らないレシピ集。無理して材料揃えなくても家にあるもので作れそうなので、気が向いたら試してみたいと思います。絵も綺麗で読みやすい。料理食べたら超人的に仕事が解決する!みたいな無茶苦茶な設定じゃないのも良いです。
2019年9月26日
某カルト教団信者の悲劇!~元妻を手にかけた男~
宗教団体の恐ろしさより妻の盲目的な愚かさの方しか印象に残らない。ただ、こういったカルト教団が実在した(実在する)ことを忘れてはいけない。これも現実なのだと広く世間に知られて欲しい。
2019年9月24日
方舟
これを読んで「フィクションだなぁ」と笑い飛ばせる人はいない気がする。むしろ描かれてから20年近く経った今、もはやノンフィクションになる日も遠くない気がする。とても静かで、とても怖く、とても深い。絵が苦手と思ってもぜひ読んでもらいたい。この絵だからこそ伝わるものがあります。
2019年9月19日
SeNMU短編集1 こわくない
じわじわっと来ますね。怖くないけど怖いです。そういうことか〜って感じた瞬間に話全体が怖くなります。 絵がめちゃくちゃ可愛いのがいいアクセントです。読後感の気味悪さと可愛いものを見たほっこり感が同時に味わえます。最高ですね。もっと読みたいと思いました。
2019年9月17日
モリのアサガオ
色々と考えさせられる。 作中での『死刑』の必要性の答えは別に読者に押し付けられている訳では無いので、読み手それぞれが答えを出せばいいと思う。 絵柄が苦手ではじめは疲れたが途中から気にならなくなって一気に読んでしまった。
2019年9月14日
Ark
はっきり言ってもっと絵が稚拙な漫画、沢山ありますから。この作品は丁寧に描かれているし女の子も可愛いし話もちゃんとまとまっているし良いと思います。話の長さも短すぎず長すぎず読みやすかったです。前半のホラー部分、舐めてかかって読んだら意外とビビりました。分かった上でもう一度読み返してみたいですね…。
2019年8月28日
実録ネットガチ体験事件簿!! 黒い奇襲!!
どの話も読むと「あ…あの事件か。あったなぁ…」と脳裏に思い出されます。事実と異なる部分もあるのでしょうが、こうして当人達の目線で見るとなぜあんな事件に結びついてしまったのかが見えてきます。報道だけ見ると犯人が一方的に悪く見えますが、やはり物事には原因や理由があるんですよね…だからといって犯罪を擁護することは出来ませんが、色んな見方が大切だと思い知らされました。 最後のパニック障害の話、自分はここまで酷くないですが近い症状を抱えているので、こうして悩んでいる人の存在を知って貰えて世間の目が変わると良いと思いました。そして素敵なご主人です。
2019年8月13日
生きてる暇もない。
「分かる」と言っては失礼なんでしょうけど、すごく「分かる」。自分もうつ持ちなのであるあると思いながら読ませて頂きました。よく『うつ病に負けないぞ!』とか『うつを乗り越えて…』みたいな漫画も見かけますが、実際のうつ病患者ってただ日がな一日を何も出来ずにやり過ごしているだけだよね、というリアル。読んで「は?」と思う方は幸せだと思います。「あるある」と思う方は楽しめると思います。
2019年7月25日
病児の母~難病を生きるということ~
母親、父親、祖父母、友達…それぞれの反応があって「そりゃないだろ!」と腹が立つものが多いですが、おそらくはそれが現実なのかと思います。むしろ現実はもっとひどいのかと。 いずれくる必然とはいえ子どもの亡くなるシーンは見るのが苦しいので読むのを悩みましたが、描かれていなかったので全体的に綺麗なまま終わっていました。
2019年7月14日
レズと七人の彼女たち
この作品はマンガではないです。エッセイでもないです。純粋に作者さんの彼女さんたちに向けたラブレターであり、彼女さんたちの人生を綴った備忘録です。そんな風に見受けられました。読んでいて思うことは、自分自身が苦しんでたり悩んでいたりした時に、作者さんのような言葉をくれる人がそばにいてくれたらどれだけ救われただろうか…ということです。優しい言葉に溢れています。
2019年7月8日
突撃!美女修行
体当たりレビューは割とよくありますけど、なんか方向性が違う。笑 可愛い絵柄でやってることがなんかおかしい。しかし読んでる内に「あれ…?自分もやってみたいかも…!?」と思い始めてくる不思議な力があります。とにもかくにも楽しめます。
2019年6月29日
幻覚見せます。
ただでも読む価値がない。高校生の漫研とかの会報の方がまだ上手い。
2019年6月19日
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