******さんのレビュー
怒りのグルメ
レビューにありましたが、「今すぐ土山しげる先生の作品を読みたい!読破したい!」っていう方や、「チケットが余って仕方ないんだよなぁ~」っていう方以外にはチケットを消費してまで読む事をおすすめしません。一話二話のノリが最終回まで続きます(笑)
しがないサラリーマンが主人公の作品で、本人もボイル冒頭で語ってますが、少ない給料の中で安い(お手頃な)大衆料理を食べていくグルメ漫画です。
孤独のグルメのような、独身貴族でそこそこお金を持ってる主人公ではないので、回転寿司や牛丼屋なる俗っぽいお店をチョイスしますが、安かろう悪かろうで美味しくない。美味しくないから経営者やそれに近い立場の人にブチ切れる!っていう内容です。勿論、経営者側の意見「コストを抑えると品質が云々」も書いてありますが、主人公は有無を言わさず断罪します。
そして、表紙に「食を冒涜する奴は許せねぇ!」と書いてありますが、不味い料理を出すという行為は食への冒涜なんですかね…そこら辺も含めて、そういうギャグだと思います(笑)食べた分の金額の返還を要求する所もセコすぎて好きです。でもありますよね、不味かったり態度が悪すぎて「金返せ!」って思う事。
私は好きですが、怪作すぎて読む人を選ぶかもしれません。
ネタバレを含みます
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2019年4月2日
8
ハルの肴
表紙の色使いかレイアウトのせいか分かりませんが、どうも食指が動かず、蒼太の包丁読破後も未見のままでした。
ですが、中身を読んでみるととても読みやすく、キャラクターも魅力的な人が多いので、どんどんと次の話が読みたくなってしまいます。
蒼太の包丁の蒼太が訓練された大型(中型)犬とすれば、ハルちゃんは訓練中の子犬ですね。蒼太のように出来た聖人のようなキャラクターではなく、無邪気に思いっきり喜んだり思いっきり泣いたり怒ったりします。
人たらしというか、人を惹き付ける魅力に富んでおり、周りの人に助けられ、時には助け、いつの間にかハルちゃんの事が大好きになってしまうキャラクターが多いですが、読者の私もそうです(笑)いつの間にかハルちゃんの事が大好きになってしまってました。
2019年2月18日
139
愛ちゃんを捜して
数年前に亡くなった猫達を思い出してしまい、涙が止まりませんでした。病気を患ってしまった猫への介護の回や行方不明になってしまった猫の回は作者の方の並々ならぬ愛情を感じ、とても共感しました。
ただやはり他の方が指摘している通りに、完全室内飼育ならば防げた怪我や病気について書いており、そこは少し残念でした。でもたらればの話をしても仕方ありませんし、完全室内飼育だからといって病気を患わないという訳でもありません。
常識は移ろい変わりゆくものであり、当時の状況ではそれが常識であっても現代では非常識であるものがあるのは仕方がないですね。
でもこの漫画を読んで半野良を選択肢に加える方もいないとは限らないので、猫の安全の為にも半野良飼育にはノーを突き付けていかなければならないのかもしれませんね。
2019年2月12日
163
自殺探偵~冠婚葬祭編~
自殺したがりというキャラが好きなの出来ない読みました。キャラ立てはいいですが…うーん…。
誤字は言葉遊びの範疇では。一つしか見つけられなかったのであれですが。
2019年1月27日
3
児童福祉司 一貫田逸子
代理ミュンヒハウゼン症候群は母親に限るものではありません。母親に多いのは接する時間が多いので母数が多く見えるだけです。「通常」と銘打っているのがたち悪いですね。
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2019年1月10日
12
描かない漫画家志望死亡本
絵も内容もTwitterの白ハゲ説教漫画のほうがまだマシなレベル。あとがきに「前日に急遽書いたので〜」とありますが、読者からしたら関係ありません。
ナガイキアキヒコさんの推薦文がなければ読みませんでした。
2018年12月20日
14
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