あらすじ
アリサは男顔負けの運動神経を持った元気印の女子高生。優しい両親に育てられ、幸せな日々を送るそんなある日、一家を黒ずくめの一味が襲う。両親は殺害され、アリサも拉致されようとする。彼女の本当の姿は多重世界=パラレルワールドを支配する第一執政官アウラの娘だったのだ。一味から逃げ切ったものの、もう一つの自分の街に迷い込み、ひとりさまようアリサ。その多重世界にもあらたな追っ手が現れる。果たしてアリサの運命はどうなるのか?<青春の尻尾><サハラ>の平野仁が豊富な拳銃の知識を駆使して描いたハードSFアクション。発表後40年を経ても古さを感じさせないストイックな名編。
あらすじ
アリサは男顔負けの運動神経を持った元気印の女子高生。優しい両親に育てられ、幸せな日々を送るそんなある日、一家を黒ずくめの一味が襲う。両親は殺害され、アリサも拉致されようとする。彼女の本当の姿は多重世界=パラレルワールドを支配する第一執政官アウラの娘だったのだ。一味から逃げ切ったものの、もう一つの自分の街に迷い込み、ひとりさまようアリサ。その多重世界にもあらたな追っ手が現れる。果たしてアリサの運命はどうなるのか?<青春の尻尾><サハラ>の平野仁が豊富な拳銃の知識を駆使して描いたハードSFアクション。発表後40年を経ても古さを感じさせないストイックな名編。
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空手部で練習に励みながら当たり前の学園生活を過ごしていた少女・アリサ。だが、その日常は16歳の誕生日の前夜、突如終わりを遂げる。黒ずくめの男たちの集団が家に押し入り、両親を殺害したのだ。襲い掛かる男たちからアリサを救い出したのは、大型の拳銃を手にした近所のタバコ屋の主人だった――。タバコ屋の主人はこの世界でのアリサの護衛役で、実はアリサは、複雑に重なり合う多重世界≪パラレルワールド≫を統治する能力を持つ「第一執政官アウラ」の娘だという。そして、その血族の最後の一人だと…。「ソロン」と呼ばれる追っ手から逃れるため、導かれるがままに別の世界へと逃れたアリサ。目を覚ましたのは慣れ親しんだ自分の街。すべては悪い夢だったと思おうとするが…家には見ず知らずの他人が住み、学校の友人たちも誰もアリサを覚えていない…。この時から、多重次元を股にかけたアリサのたった一人の戦いが始まった… 70年代末期における、隠れた佳作かと思います。こちらも友人父のコレクションで、コッソリと盗み見た記憶があり、非常に懐かしいものです。
2023年1月21日
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4
星は懐かしさを込めて。
アリサとモーゼルミリタリーは覚えていたのですが(後、初期の頃使われてていた不思議の~)、タイトルまんまだったんですね。
田舎の祖父の家の長男が雑誌買ってまして、それで読んでたのですが途中で小中の夏冬休みに祖父の家に行っても該当雑誌がなく(長男が読まなくなったのかな?)今日の今日迄忘れておりました。
懐かしさのあまりに最後まで読んだのですが、打ち切りになったようですね、勿体ない。
途中、設定か路線変更かそれとも人気のためか、昨今のラノベやなろう原作小説をそのままコミック化したような唐突な話の切り替え(小説ではまとまりいいように1巻ずつ区切ってる話を、そのまま区切りなく漫画では連載するので漫画版しか読んでないとゲストキャラの出退場や世界観や舞台の変更が唐突に見えるという意味)が逆に新鮮に感じられました。
うーん、これが40年前に連載されてたとは、今風に設定したリメイク版出しても売れるとは思いますよ。
2023年6月25日
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2
かなり前にどこかで読んでタイトルと「こんな少女がモーゼル~」のセリフを覚えていたのでイチから読んでみました。パラレルワールドをまたぎ己の宿命を背負い孤軍奮闘しながらも、ちゃんと理解してくれる仲間もどこかに居て協力しながら成長してゆくヒロイン譚は古さを感じさせませんね。全体の雰囲気としてアダムスキー円盤とかユリゲラーのスプーン曲げとか、SFという言葉にワクワクしていた時代背景がありそう?と感じました。打ち切りにしてはまだ綺麗な終わりかと思いますが、やはり最後まで描いて欲しかった。
2023年4月28日
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1
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空手部で練習に励みながら当たり前の学園生活を過ごしていた少女・アリサ。だが、その日常は16歳の誕生日の前夜、突如終わりを遂げる。黒ずくめの男たちの集団が家に押し入り、両親を殺害したのだ。襲い掛かる男たちからアリサを救い出したのは、大型の拳銃を手にした近所のタバコ屋の主人だった――。タバコ屋の主人はこの世界でのアリサの護衛役で、実はアリサは、複雑に重なり合う多重世界≪パラレルワールド≫を統治する能力を持つ「第一執政官アウラ」の娘だという。そして、その血族の最後の一人だと…。「ソロン」と呼ばれる追っ手から逃れるため、導かれるがままに別の世界へと逃れたアリサ。目を覚ましたのは慣れ親しんだ自分の街。すべては悪い夢だったと思おうとするが…家には見ず知らずの他人が住み、学校の友人たちも誰もアリサを覚えていない…。この時から、多重次元を股にかけたアリサのたった一人の戦いが始まった… 70年代末期における、隠れた佳作かと思います。こちらも友人父のコレクションで、コッソリと盗み見た記憶があり、非常に懐かしいものです。
2023年1月21日
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星は懐かしさを込めて。
アリサとモーゼルミリタリーは覚えていたのですが(後、初期の頃使われてていた不思議の~)、タイトルまんまだったんですね。
田舎の祖父の家の長男が雑誌買ってまして、それで読んでたのですが途中で小中の夏冬休みに祖父の家に行っても該当雑誌がなく(長男が読まなくなったのかな?)今日の今日迄忘れておりました。
懐かしさのあまりに最後まで読んだのですが、打ち切りになったようですね、勿体ない。
途中、設定か路線変更かそれとも人気のためか、昨今のラノベやなろう原作小説をそのままコミック化したような唐突な話の切り替え(小説ではまとまりいいように1巻ずつ区切ってる話を、そのまま区切りなく漫画では連載するので漫画版しか読んでないとゲストキャラの出退場や世界観や舞台の変更が唐突に見えるという意味)が逆に新鮮に感じられました。
うーん、これが40年前に連載されてたとは、今風に設定したリメイク版出しても売れるとは思いますよ。
2023年6月25日
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かなり前にどこかで読んでタイトルと「こんな少女がモーゼル~」のセリフを覚えていたのでイチから読んでみました。パラレルワールドをまたぎ己の宿命を背負い孤軍奮闘しながらも、ちゃんと理解してくれる仲間もどこかに居て協力しながら成長してゆくヒロイン譚は古さを感じさせませんね。全体の雰囲気としてアダムスキー円盤とかユリゲラーのスプーン曲げとか、SFという言葉にワクワクしていた時代背景がありそう?と感じました。打ち切りにしてはまだ綺麗な終わりかと思いますが、やはり最後まで描いて欲しかった。
2023年4月28日
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