「うつ」「発達障害」「パニック障害」等々、この10~20年余りもう普通に知っている言葉になりましたね。自身が仕事でウツになった時に心療内科に行くものだと勝手に思って、眠剤や抗不安薬やと種類も強さも増えるばかりでもそれが普通だと思い長期間通院していました。色々な病気が有って一人一人症状も程度も違い、一朝一夕で治るものじゃなくしっかり自覚して向き合っていくんだと、精神科と言う扉を開く勇気を与えてくれる作品だと思います。実際の現実的な問題を資料取材などで読者に読みやすい漫画という形で解りやすく読める作品にして下さった事に感謝です!