あらすじ
河童、猫又、人魚など、世の中には昔から正体のわからない生き物が語り継がれて来た。
そしてそれらは今も存在する…。
私立十種高校には部員がたった二人しかいない生物部があり、その部室の地下には数多くの正体不明の標本が安置されていた…。
ある日、この生物部の二人、東森 覚(ひがしもり さとる)と専女 摩未 (とうめ まみ)のもとに2年生の白河啓子(しらかわ けいこ) が猫の死体を抱いて現れた。
目の前で車に轢かれて死んだその猫をせめて綺麗な姿で葬りたい、という彼女の願いを受け遺体の修復を引き受けた東森は、その修復の際に地下にあった猫又の手と言われる標本を欠損部の修復に使用した。
そして…翌日に彼女は姿を消し、彼女の周りの生徒が次々に事故に遭い始める。
果たしてこれは猫又の呪いなのか?!
その他、東森が部室に保管してある河童のミイラを返せと必死の形相で部室を訪れた女。その女と河童のミイラの意外な正体は…「河童の巻」、人の怨念が腫瘍になって現れると言われる人面疽。その標本が生物部室から盗まれた。その盗難直前に生物部室を訪れていた少女は夜道でその標本を顔に投げつけられ、やがて少女の顔には不気味な腫れ物が…「人面疽の巻」、生物部室に置かれた哺乳類の内蔵の標本とその中から出てきた人の目玉。調査の先に見えてきたのは人と動物の絆の物語だった…「名のない内蔵の巻」など。
古くから言い伝えられる正体不明の動物たち。それらの物語を通じて小山田いくが人の心の機微を描く、感動ホラーコミックの決定版!
あらすじ
河童、猫又、人魚など、世の中には昔から正体のわからない生き物が語り継がれて来た。
そしてそれらは今も存在する…。
私立十種高校には部員がたった二人しかいない生物部があり、その部室の地下には数多くの正体不明の標本が安置されていた…。
ある日、この生物部の二人、東森 覚(ひがしもり さとる)と専女 摩未 (とうめ まみ)のもとに2年生の白河啓子(しらかわ けいこ) が猫の死体を抱いて現れた。
目の前で車に轢かれて死んだその猫をせめて綺麗な姿で葬りたい、という彼女の願いを受け遺体の修復を引き受けた東森は、その修復の際に地下にあった猫又の手と言われる標本を欠損部の修復に使用した。
そして…翌日に彼女は姿を消し、彼女の周りの生徒が次々に事故に遭い始める。
果たしてこれは猫又の呪いなのか?!
その他、東森が部室に保管してある河童のミイラを返せと必死の形相で部室を訪れた女。その女と河童のミイラの意外な正体は…「河童の巻」、人の怨念が腫瘍になって現れると言われる人面疽。その標本が生物部室から盗まれた。その盗難直前に生物部室を訪れていた少女は夜道でその標本を顔に投げつけられ、やがて少女の顔には不気味な腫れ物が…「人面疽の巻」、生物部室に置かれた哺乳類の内蔵の標本とその中から出てきた人の目玉。調査の先に見えてきたのは人と動物の絆の物語だった…「名のない内蔵の巻」など。
古くから言い伝えられる正体不明の動物たち。それらの物語を通じて小山田いくが人の心の機微を描く、感動ホラーコミックの決定版!
みんなのレビュー レビューする
あとがきにあるように「好き嫌いの分かれる漫画」かもしれませんが、私は大好きでした。
この世とあの世の境目のような物言わぬ標本が並ぶ半地下の部屋と、騒がしい地上を行き来しながら様々な事件に出会う生物部。ちょっと怖いけど、仮入部してみたいかも。
2020年1月15日
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121
2020年3月31日
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0
2019年5月29日
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あとがきにあるように「好き嫌いの分かれる漫画」かもしれませんが、私は大好きでした。
この世とあの世の境目のような物言わぬ標本が並ぶ半地下の部屋と、騒がしい地上を行き来しながら様々な事件に出会う生物部。ちょっと怖いけど、仮入部してみたいかも。
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