潜入活動中に不可解な状況へ巻き込まれた主人公。それを端緒に、組織の内外で変化するさまざまな出来事をつむいで行く。全体に海外ドラマから影響を受けた作風のせいか、テンポ良く話が進む反面、状況を説明するためのセリフは常に少な目。なので読んでいて話が掴めないまま置いていかれる心配は有るものの…、それでも細かな設定や、人物描写、セリフ回しなどいずれも魅力的で「よく分からなくとも面白い」とさえ思わせられる。作者のHPによると現在4巻目分を執筆中だそうで、完成を楽しみに待ちたいと思う(応援の意味も込めて★1つ追加)。