良かった!幸せな恋愛もつらい恋愛も経験してこられた人でないと描けない描写だなって感じました(もし違ってらしたらゴメンナサイ)。それくらい細かくきちんと心情が描けててすばらしいです。「その恋は彼を蝕む」の人員も何人か出てくるな・・・順番としてはあっちが先なのか、と気づきました。で、本作の後に蝕む2が出たんですね。他サイト見てみると『どのCPもメインを張れるのがすごい』というレビューがあって、確かに!と気づかされました。つまり『これ以上CP増えるの?!不自然すぎ!』という感想よりも、そっちの感情が前にくる。じゃのめさんの映画部シリーズもまさにこの類です・・・すごいな作家さんて。このお二人の前では、ゲイ割合がバグってる作品読むたびにそこが気になる私ですらも「性的少数派は左利きの割合と同じくらい存在する説(諸説あり)」をちょっと脇に置いといちゃいます。あと、今回みたいにCP両方とも髪が白抜きの場合、画面真っ白にならんのかな・・・(逆(=黒)もしかりで、尾崎の弟と蒼真のにーちゃんとか。)と心配だったけど、もともとの作画力とキャラの性格を表現する力が優れてらっしゃるので全くの杞憂でした。気になる方はぜひ。ちなみに茜のCV.は遊佐さん(ちな尾崎は安元さん)なので、色気がすごいことになってる同人シリーズのBLCDもオススメです!