うめ(小沢高広、妹尾朝子)先生の「東京トイボックス」の続編です。「スタジオG3」という非常に小さなコンピューターゲーム会社があり、24歳で職探ししている百田モモが間違って入社してしまいますが、この女性が物語の最初から最後まで大活躍。
そして長年ライバル関係にある天川太陽(34)と仙水伊鶴(33)が今回はある意味共闘。かつて2人で開発したゲームに触発されてドイツで殺人事件が起き、その犠牲者の遺族を名乗る謎の人物との対決が見ものです。
とにかく百田モモが物語の節目節目で非常に重要な役割を果たします。彼女を巡っては泣ける場面が幾度も出てきますのでハンカチ用意。