2巻の表紙がイケメンじゃん、と思って半額のついでに買ったんですが、良かった!
・1巻:全部現代日本モノです。
あんまりバッドエンド好きじゃないんですが(それなのによく曽祢ファンやってられるなw)、ほっとする終わり方のもありました。
でもどれもやっぱ怖い!w なんかこれだけたくさん読んでると、ハピエンになりそうな時に「いやいやいや、ラストになんかあるでしょ~」って疑いにかかる自分がいますw 今回もそういうのが含まれます(もう慣れたw)。勧善懲悪系ならラストがえぐくても(つまり主人公がなんらかの悪いことをしてた場合)まだ耐えられるんですが、1作だけこれは主人公悪くないやろ・・・なのがあって、それだけは無理だったので★マイナス1です。
「鏡のメデュウサ」は「鬼が来る!」にも収録されています。オチがいい!その重要なシーンで2巻表題作の主役がちょい役で出てます。
・2巻:表題作(闇の牙)好き!そうか曽祢さんがあの伝説をテーマに描いたらこれが出てくるのか〜!悲しいけどこの2冊の中で一番好きです。
2番目に好きなのは「扉の向こうには・・・」。これだけが西洋モノで、あとは2巻は全部現代日本モノです。ラストそういうことか!と。伏線の見事な回収に驚かされた別作「幽霊狩り2」を思い出しました。本作もそちら(無料)もオススメです。