男装家、男の娘、女装子、etc.(すべてひっくるめて「異性装」)は自己表現の一環と捉えられており、LGBT+とは完全に切り離して考えるべき、と言われています。これが分からない、自分がトランスジェンダーだと勘違いしている、もしくはトランスを騙っている(つまり工事もホルモン治療も戸籍変更もしたがらない、見た目が男性にしか見えない)女装した男性が やれ女性競技に参加させろ、女風呂に入らせろと騒ぎだしてるのが昨今の問題で(風呂のはフツーに各地で逮捕されてる)、性別適合手術もホルモン治療も戸籍変更も全て済ませた本当のトランスジェンダーの人々にとって非常に迷惑です。この辺も少し含めてLGBT+に詳しくなれるのが本作、両性具有(半陰陽)の著者によるエッセイ漫画です。「○○膜強靭症」の存在も初めて知りました!びっくり。同著者の「性別が、ない!」はスキマで大量に無料で読めますし、うさきこう さんの"実話"エッセイ漫画やBLマンガもスキマにあるので、ご興味ある方はそちらもぜひ。特に無料の方はすごくおすすめです。