企業戦士、VHS、オカルト(UFO、超能力)・・・時代ですね。
絵は野暮ったいけど原作の良質さは感じます。
現在、データ漏洩やAIの暴走の恐怖はあっても「磁気がオカルトを呼び寄せる」なんて発想もう誰も考えてないですよね。そういう意味で今読むと新鮮。
ぶっ飛びながらも狩撫麻礼の現代社会に対する反骨と悲哀が良い渋味になってる。 でも一番の見どころは最後のコマの絵力。(漫画好きの間では有名なんだろうか?)
変な漫画だ~。まぁ当時のオカルトブームの影響下にある作品なので、いたって真面目にエンタメした結果なんだろうが。