4作品が収録された短編集で、このクオリティでデビュー作です。全作メガネ男子だらけ。私、とにかくこの個性的で味のあるロッキーさんの絵が好きなんですよ・・・作者独特の雰囲気をお楽しみください。①だけは「年下x年上」、他は全部「年上x年下」モノ。ガッツリ本番があるのは④だけで、①の掛け算前後も ちるでそう表記されてるだけなので、脳内でお好きな方向に設定可だと思います。①メガネDKx隣のお兄さん、②いけおじ研究者xインターン、珍しく二人ともメガネ。③国語教師x内気なメガネDK、④時々メガネをかける、クールなオンマユ研究所職員x出会い系で知り合ったDK。個人的に一番気に入った話は④でした。無口で不器用で分かりにくい攻めなのに・・・というギャップ!そして③④の攻めがかっこいい・・・!特に③は普通にめちゃくちゃモテそう(3ページ目のカラー絵で背の高い方です)。同著者の「きみが終着駅」もめちゃくちゃオススメで、どちらも試し読み部分が常に41ページもあるのでぜひ。あと、アンソロ本「メスイキ×熟れおじBL」(同じくスキマでは未取扱、シー○アでは現在半額!)に収録されてる同著者の「はじめまして、おひさしぶりです」が、さいっこうのイケオジでさいっこうなのでみんな読んで・・・!作者名とタイトル併記で画像検索しても出てきます。ロッキーさんご存じない方多いと思うので、このレビューをきっかけに少しでもみなさんに知ってもらえたら幸いです。