林*****さんのレビュー一覧

おぼろ十忍帖
さいのうのこかつ。 昔買って読んだ。ほかに娯楽がなかったもんで。 思わせぶりにビニールでびっちり閉じて読めなくしてあって。
沖田総司 新選組の旋風
ん~、ちょっと良かった。余韻がある。 殺伐とした争いの中で無駄に失われる命の数々。 その中で沖田総司は短くはかない命を燃やして燃やし尽くし、燃え尽きる前に瞼の母に出会えた。
甲斐の虎 武田信玄
これは悲しい。 戦国の世の武将2代の物語。 勝手も苦悩、負ければ悲運。 どちらに転んでも苦しみばかりの戦国の世に妻子を思う男、夫と子供の幸せを願う女。 どちらもかなわない、壮大ではかない、最上の物語。 元ネタが良かった。
いつかティファニーで朝食を
スタッフさんも大変なのに良心的な漫画を選んでくれて、きっと実感に基づいて選ばれたんでしょうね。 私ももっと朝ごはんに力を入れたいです。夜も早く寝て規則的に。 きっと素晴らしいことでしょうねえ。
デカメロン伝説
デカメロンってこんなものだけどね。 ただ現代人が共感できるように脚色してね。
史記
史記に忠実に描かれていて迫力ある漫画。 1つだけ、人物の絵姿に魅力がない。そこを除けば良いと思う。
ナックルズ the BEST 悪い病院
面白いけど作品として中途半端。 まあ、実話ですから。 それにしてももっと興味深く書けないものか。
源平紅雪綺譚
すばらしい。耽美的で精緻。 ほとんど彼女の独壇場です。 しかし欲を言えば文字がよく見えないので画だけで話が追えるともっと良い。 ある程度歴史を知っていることが前提になっているようだと知らない人にとってはつらいものになるでしょう。 いくら有名な話ばかりだと言っても。
阿修羅の契
力作とは思いますが一般人は歴史がゴリゴリに詳しいわけじゃあありません。 時系列で描き順々に出版するとファンも多くなるでしょう。 気品が微妙に薫りますし歴史に造詣もあるようですが厳しいことを言えば厚みとか人物の描き分けとか物語性のようなものがもっとあったほうがいいような気がします。 自由に書くというのは単にずっこけたり趣味に走るというようなものではなく、普通の感性でも理解できる段階から急速にマニアックな境地にまで誘導していくという手腕が必要なもので。 その点に不満はあるが他の多くの作品よりはずっと上。
裏直家 阿修羅の契外伝~男と男~
絵はきれいだけど内容は露骨でした。 やはりこの世は男と女なので両方出てきた方がぐっと華やぎます。 いい女で釣ると見せて実際は男同士のクンズホグレツの劣情のもつれでした。 きれいな絵柄なので嫌味にならずよろしかったです。結構なお味で。
恋敵
ひひひ、まさかあ。 キムたこよりハンサムなエリート医師に高卒のあなたが命がけでホレられるって。 現実にはないことを書いてみせるのがこの漫画家なのです。 すべて女の側から描ききるって、白昼夢はお昼のメロドラマ。 それでも現実にはない世界だから女性たちは萌えたんでしょうね。
惨劇の家 嫁VS姑VSエロ舅
ありそでなさそなドキュメンタリー、ドキュン家庭のあれこれ。 気持ち悪い舅と出来の悪いアコギな姑、美人で普通の嫁の醸し出すありきたりの暴力ヒートアップ・ドキュメンタリー、続・家政婦は見た。 夫はすべてフヌケ。
魔女料理
昭和の国道沿いの喫茶レストランに置いてあったのを思い出しました。 「姫」とかいう。本当に激烈ですね。 鳥取の山ガから若干13歳で横山まさみちの家に転がり込んでアシスタント修行した影響なのか、元々の素質なのかわかりませんが。 お寺さんがムッキムキのイケメン。 すごいですねえ。 この男性像ですよ、この人は。 のちのホスト風の美青年とは違う現実の男性、ビンビンのオッサンを美化するとこのお寺さんになるんですねえ。 何をかいわんやです。
恋一夜 小姓の秘めたる恋
雰囲気はいいんだけど字が細かくて読むのがつらい。 上質の恋物語。 小姓が女なら当たり前の側女の話になって汚れるが 男同士の清らかな恋なので読後感は良い。
ブラック・エンジェルズ
とっても陰気な北斗の拳。
わたなべまさこ傑作集 死霊婚
この中では「令嬢カーミラ」が一番いいのではないかと思います。 レ・ファニュ原作の名作「吸血鬼カーミラ」が下地にあるからです。 文学作品をよく自分のモノにしていますが、出世作の「カメリア館」の衝撃と美しさには及ばないでしょう。 あれが彼女のオリジナルですから。 違うかな?いったいどこからどこまでがオリジナルかわからない人で、それでいいと思っています。
聖ロザリンド
幼いシリアルキラー。 でもなんで殺しまくるのか分けわからない。 多分潔癖で純真でこの世の穢れが我慢ならないんでしょう。 たしかに嫌な奴っていっぱい居て我々だって我慢してるだけなんだから。 とうとうばれて自分の居場所がこの世にはまったくなくなって、父親にいざなわれて、自分が殺した母のもとに旅立ちました。 面白うてやがて悲しき鵜飼かな。
マトリズム
衝撃がない。これくらいのこと知ってるし。
金瓶梅
やはりキャリアが違うようです。 深刻味もなく手練れな印象がある人ですがこういう世界を描くと他の追随を許しません。文学的とも言ってよいでしょう。
魔の恋人-デビルラバー-
目が悪くなりそう。 絵だけ見て想像で行ける。 一昔前のオムニバスホラー。 女の子の性格が悪くて泣ける。男は理想化されていて美しい。
タイム・デイト
50年前のテイストです。 読むには苦労しますが、昔を偲ぶのにはいいかもしれません。
Stand by me 描クえもん
これは非道だ。 まるでちょっと前の佐村河内氏と新垣隆さんみたいだ。 新垣さん世の中に出てこれて良かった。 土下座して作曲を頼んだって?
哀夫人
昭和テイストで面白かった。両親も姉も死ななくてよかったし、婚約者も可哀そうに。社長になった主人公が無事結婚できて子供もできて幸せになればいいんだけど。まあ、性関係が絶えない派手な女なので男に不自由はしないでしょう。 やはり父に似て淫乱で有能な姉妹だったようです。
百鬼繚乱
若いころは男に狂い、ほかの女を退け家庭を勝ち取り、年老いて嫁と喧嘩し、最期はみんなに邪魔にされながら家族みんなの薄情さを思い知りながら焼き場で焼かれるんですね。 この人さぞかし熱いだろうなあ。 嫁もいつかは息子の嫁に邪険にされ、老いの孤独を存分に味わうことでしょう。
風俗街で育った女
これは育ちが悪すぎるなというのから自分の心がけが悪いだけというのまでいろいろだったけど、いやな奴も結構多いな。 風俗街で育った女というのは自分は悪くないし、でも教師になってからの方が問題だと思う。 ブラック職場だし。いずれはやめて元の世界に戻るんだろう。 若いうちはいいけど。頑張って教師続けてほしい。男子生徒や教員仲間に一波乱もふた波瀾も起こしそう。
森園みるく事件簿
不思議な読後感。この人は何でもかけるのにわざわざセーブしている。 いろんな話が中途半端に終わっている。 絵はきれいだが彫が深く欧米の白人のようで、物語も日本の中に納まりきれない荒っぽさがある。 いっそ全開で書いてみたらどうかな。
売春島~SEX強要の無法地帯~
渡鹿野島がモデルらしいが、今は周辺諸国の女性たちが細々と集められている。新宿あたりで援助交際などしているとヤクザにさらわれていろいろ怖い思いをし、もう帰れなくなるという話。主人公たちはあっさり帰ってきてめでたしめでたし。実は帰れないのでした、の方が真実味があったのに。まあヤクザって零細で摘発に弱いものね。
女のタブー風習~女性器切除・妻殺し・民族虐殺~
この人にしては力作。一つ一つの悲劇に対して掘り下げが足りないけど、女の苦しみが万国共通で後進国ほど酸鼻なのはよくわかる。どの話も助けの神のいい男が現れて最後は地獄から抜け出せる。どんなに油をかけられ火をつけられても無事救い出されるところとか。現実はひどいままと推測する。
まんが名前のない女たち~AV女優の過酷な労働~
この人の絵はあまり好きではない。若い女性の行動がひどすぎて壊れているのでびっくり。またそれを搾取する大人がいて。昔は自分を大事にするよう言われたものだが今は親がいい加減だから女の子たちが漂流している。行き着く先は病気と暴力と貧困と死なんだろう。
裏社会の女たち~人体実験・人身売買・臓器摘出~
これだけ悲惨で非人道的なことを描いているのにどこか他人事のような。 日本は今でもアメリカに強要されてこれらの国々に毎年莫大な支援金を送っている。お蔭で日本人は貧しくなった。彼らは構造的な悪なんだよ。いたずらに海外旅行に行く人はこういうマンガを読んでおくといい。今ひとつ迫力ないんだけど。
からゆき哀歌~異国に売られた日本の女たち~
からゆきさんは朝鮮人ホステスの作家が書いて一世風靡。 その時の衝撃に比べて二番煎じ、薄味は否めない。しかし、成功者や1年で帰ってこられる人もいてあながち悲劇とも言えない。悲劇ならもっと陰惨な側面を描くべき。人形劇じゃないんだから。この人の描き方はいつも生ぬるい。
帰りこぬ風
学園もの嫌い。萩尾望都風のエースをねらえミックスの池田理代子ミックス。 時代を感じさせる画風と内容。1話でリタイア。
ブラックご近所SPvol.2~廃屋の隣人~
川崎三枝子は絵がきれい。ツカミはいいんだけどその後尻すぼみに。全盛期はエロがひどすぎたが最近は枯れてきたw。姑を悪者にして人気に。本当に嫁が善人とも思えない。いい男も人形のように実在感がない。それでもほかのに比べれば見せる。女流としては一流。 意地悪な義姉が醜悪な整形金満作家の林真理子そっくりで笑った。
食糧人類-Starving Anonymous-
純粋なエンターテインメントとしては面白い。深みには欠けるけど。次回作が待たれるが既にネタ切れの嫌いが。増殖種母子の、特に母親の扱いがひどすぎる。最期とか。あと、一つ目の奇形人間、猿娘がおぞましくて哀れでそこまでやらなくても。 あとは一気に突っ走ってくれ。
名香智子ミステリー名作選集
良い方の出来。 あんまり好きじゃないけど。絵はきれいでストーリーは破たんがなく最後まで読めます。このころはまだ悪達者ぶりが鳴りを潜めていたのね。
ころばぬ魔法の杖
処女作の「緑の目の館の若主人」だっけ。あれを頂点としてどんどん劣化している。鼻持ちならない貴族趣味はまあいいとしよう。 根っからの俗物趣味だから。そうじゃなく、書き方が手練れ過ぎて感動する要素が全くない。 ご都合主義の3文オペラの書き手としてもう煮詰まってるんじゃない?
赤と黒のカノン
才能の浪費。あるとすればだけど。読むだけ無駄。 盛り上がりに欠ける通俗小説を読んでるみたい。
難病が教えてくれたこと10 ~奇跡を呼んだ医術~
絵もストーリーテイルもヘタ。
逢魔が時
絵はきれいです。お話もまあ面白いし、いいんだけど、今一つ何か広がりがない。エロスもストーリーも中途半端です。 読んでよかったなあという感じはあまりしないです。 時代性もあるのかな。 頭の中で邪悪な顔がかわいい顔と一緒に大きな口をあけてわめきたててる感じ。
嫁姑超実録バトルVol.28 因業姑、小姑に爆裂しかえしでスッキリ!!
川崎三枝子は絵がきれい。 だけど、何回も同じ漫画。 それに、意地悪な義姉が醜悪な整形金満作家の林真理子そっくりで笑った。
DRAG
ひええ~ 狂っぽ~
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