K*****さんのレビュー一覧

ビター・スィート・ホーム
時間が流れている限り、永遠に同じ形のものはない。当たり前のことですが、それを突きつけられました。ただ、家族という形は変わっていったとしても、根底に流れるものは不変だと思います。 良い作品でした。
大人になりましょ
「マンガだから」という前提で読めば、ほのぼのした家庭の話でほっこりします。 ただ、気になるのは、お子さんの希望を叶える叶えないにしても、話を聞いてあげられていないご両親の存在です。お子さんは彼なりに将来のビジョンを描いているのに、それをご両親と共有できないのは寂しいのではないかと感じました。 この作品の主人公家庭と同じような家庭が身近にありましたが、夫婦仲は良くとも、話を聞いてもらえない子供たちは置いてけぼりで、常に疎外感を覚えていたようです。結果、早くお金を貯めて家を出ようと焦った為、勉強が疎かになり低学歴、今は30代後半で低賃金で働いています。 まぁ、マンガですからね。現実とは別の時間軸にある世界ですし、関係はありません。でも、息子さんの寂しさを思うと切なく思います。
レギオン
ちょっと展開が早いかなと思います。ページが足りないなら、余白で姉弟の過去や、姉の婚約者のエピソードを見せてもらえたら、読み手も色々想像しやすいです。 テーマは面白いので、今後に期待しています。
しょくだま
良い作品です。「いただきます」の意味を考える為の、食育の教材に良いと思います。キャラクターもテンポも申し分なく、子供にも勧めたいです。
LOVE DOLLS
女性を描くのが上手いと思いました。男性視線の「オンナ」ではなく、等身大の女性です。人形を通し、女性は自分自身を見ているのかも知れません。
レイブログ~亡者は生者に恐怖する~
テーマは面白いです。が、もうちょっと画力を付けてもらいたいなと思いました。特に、人物の歪みが気になります。シリアスな場面でのデッサン崩れを見ると、物語の流れがせき止められてしまいます。もったいない。 あと、ページ数の関係もあるかと思いますが、唐突な場面変更も読み手にとってはストレスです。ヒーローとヒロインのキャラをガッチリ印象付けるエピソードが第1話にもっとあってもよかったのでは。 今後に期待して、星3つです。
弁護士TASUKE
とても面白かったです。正義と真実、これらを貫く為に必要なものは何を教えてもらった気がします。還暦を越した頃のタスケさんの活躍も知りたくなりました。
女の地獄~タカノユウ 短編集~
作品として破綻しているものはないので、ヒマ潰しには丁度良いかと。月並みですが、生きる上で、教養は必要だなと思いました。
ひとつ、屋根の下。
こういうのを「独りよがりな作品」というのだろうな。編集者が入ってこれなのだろうか。かなり酷い。
かつて「オレオレ詐欺」という名の犯罪があった頃の話
不条理系なりに、もうちょい整合性を持たせてもらいたかった。
田中研究所
ドスッと胸を叩かれたような作品。言われてみれば、そうなんだ。ただ、それに気付けるか、気付かないか、気づかないフリをするかの違いなんだろうなと思った。
檻の中の鍵
人間の業について考え込んでしまいました。人魚は果たして海に行きたかったのだろうか、主人公のエゴではないか。それでも、生き物としてあるべき所にいるべきだろうか等々、思いを巡らせてしまいます。 短編ながらも訴えかけるものがあり、良作。
夢やでござい
家庭内暴力の少年の話が印象に残りました。社会と接点を持たないまま旅立ったとき、遺された人が故人に生きた意味を探そうとするのが、非常にリアルです。今後、生きる上で必要なことを教えてもらった気がします。
蘭珠堂薬本舗
死を通して家族を見る物語です。今、自分がここにいると確認できるのは、家族があってこそかなと思いました。 2巻の巻末にある短編も素敵でした。
あんらくしせつ
安楽死は、今後、増えそうなテーマですね。徹底的に自己責任を強いる現代社会への警鐘として、もっと多くの作家さんに取り組んでもらいたいと思いました。
ほーむ・るーむ
イデオロギーギャグマンガ。新しいジャンルで笑えました。もうちょっと表現をオーバーにしても良かったんじゃないかなとも思いました。
パンティストッキングのような空の下
挑戦的なテーマ。読者に「理解してみろ!理解出来たらヤバいけどなw」と突きつけられているような印象を受けました。 世の中は不条理に満ち溢れ、格差は大きくなる一方。そんな中、どう生きるか、感じるかを描いています。筆力のある作家さんです。
蝉の鳴く頃
絵はイマイチ。ただ、それ以上に孤独を描く力がある。読めて良かった。
JOKER
打ち切りなのでしょうか。尻切れトンボで消化不良です。2巻オマケの『初恋』が良かったです。
オンブにだっこ
ナチュラルに虐待する人の視線が、このようなものなのだと分かったのは収穫です。いくら心の中で子供への愛をつぶやいたところで、当の子供に伝わらなかったら意味がなく、自己満足でしかありません。気持ちが悪い。
ホスピめし 2nd season
前作に引き続き、素敵なお話ばかりでした。このような病院が近くにあったら、安心出来るだろうなと思いました。 この作品で、日本では遅れているチーム医療が、今後、発展することを祈っています。
やれたかも委員会 分冊版
深夜3時の寂れたショットバーでの話題にありそうな、ストーリーです。 中年女性の私から見ると、最終話以外は、やれたとはいえないかなぁと思いました。「ここの段階で女は見切っているわよ!」と教えてあげたい。 アパホテルは勢いで行くものじゃないですね。
恐怖のメロドラマ
独特な絵柄が不安な気持ちを盛り上げます。切ない話も含まれており、読後、考え込んでしまいました。 御茶漬海苔先生はスプラッタだけでない、心揺さぶる確実な筆力があると分かった作品です。
いくつになっても恋したい~レディコミ作家が挑んだ婚活と愛の記録
夢見がちなコミュ障女性の婚活物語です。中年になっても少女気分なので、実際に隣で彼女の婚活を見ていたら、かなりイライラしそうです。どんでん返しがあるのかも知れませんが、コインで購入する程、気にならないかな。
ホスピめし みんなのごはん
現実問題、儲けが薄い為、難しいことは分かっていますが、理想としてこのような病院があっても良いのではないかと思いました。時に迷い、それでも前進していく主人公にエールを送ります。
古稀堂物語
まだ春生さんを選んでなかったの!じれったいなぁ。東介先生より、絶対に春夫さんの方が良いってば! 不思議な三角関係も気になりますが、骨董の世界の安定の面白さに続きが気になります。
ナックルズ the BEST 潜入せよ!!日本裏現場
読み応えがありました。第2話のヤードの話は、国テの友人にチラっと聞いたことがあります。ちょっとだけでも裏話を知っていると、普段のニュースも深読み出来るようになる気がします。
真夜中の熱帯魚
夜の世界の話ですが、嫌らしい人間が出てこないので安心して読めました。現実でこのような話はありえないと分かっていても、心が温まります。
爪の垢
蓋無しで煎じちゃダメでしょwwとツッコミたくなりますが、ふふっと笑えます。落語的ファンタジー。
SHOP自分
今から20年ほど前の作品で、当時も読んでいました。あの頃とは一味違った感じ方が出来、今再び読めて良かったです。また明日から頑張ろうと思えました。
真湖のワイン
苦労知らずだったお嬢様の成長譚。ワインにも詳しくなれ、とても得した気分になりました。 ただ、敵役である筈の鷹森のおじさまのアクが弱く、非情なビジネスマンに見えなかったのが残念です。幼馴染の直樹くんもどっちつかずな印象で、いてもいなくても良いように思えました。 続編はnoteで公開しているようなので、読んでみます。
二人ぼっち
定年後のゆったりした生活の中にある、ちょっとした刺激がとても面白かったです。なのに泣けてくるのは、何故でしょう。
足を洗う
落語みたいな話。くすっとくる笑いがじんわり響きます。シリーズ化しても面白いと思います。 忙しない現代の清涼剤です。
ルームメイト
素敵な大人の友情物語で感動しました。性別云々関係なく、お互いの人生にエールを送り合えるのが友達なのだと、再確認させてもらえます。読めて良かった作品です。
志乃ちゃんは自分の名前が言えない【分冊版】
良い作品だった。吃音の大学の友人を思い出した。彼もまた歌なら歌えた。ただ、まんがと違うのは、彼はどんどん自分の殻に閉じこもっていったところだろうか。 現実は厳しい。だからこそ、創作の世界ではハッピーであって欲しい。
ナックルズ the BEST 刑務所のすべて
障害者が累犯になってしまう話と、塀の中の歌姫の話が興味深かったです。色々と考えてしまいます。
ハナムラさんじゅっさい
色んな人がいて、日本の漫画文化が支えられているのだなと感じた。後味爽やか。続きが読みたい。
ベジたべる
野菜は昔の人の知恵の結集だというセリフが、心に残った。ストーリ展開とキャラクターは、ちょっと考え込む。
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