『さんてつ―日本鉄道旅行地図帳 三陸鉄道 大震災の記録―』のレビュー
1話の途中まで読んで、悲しすぎて、もうそれ以上読めなかった
2023年12月8日
違反報告
1
東日本大震災関係者は特に、いや、そうでない人でも、無料分だけでもいいので、ぜひ日本国民全員に読んでほしい・・・。いろんなレビュワーさんがたが絶賛してらしたので思わず読んでみましたが、素晴らしかった・・・こんな作品があったなんて知らなかったです（レビュワーさんたちいつも本当にありがとう！）。そもそも「広島原爆の3日後に広電が運行開始」はちらっと耳にはしたことがあったけど（広島県出身なので）、「震災の●日後に三陸鉄道が運行開始」は知らなかったです。それ以外にも本書には多くのドラマが詰まっていました。読む時にウルっときましたが、同日夕飯時にドイツ人の主人に内容を話す時にもウルっときてしまいました。彼曰く、「少なくとも40代の自分が知る限りではドイツにはこんな素晴らしい社長はいないし、運行開始が●日後ってのも3日後ってのも信じられない」そうです。日本人特有・独特の精神なのかもしれないですね。復興および本書に携わってくださった方々、本当にありがとうございます。私も課金しました！
2023年9月26日
違反報告
15
スゴイ！私もあの地震の時〇〇にまとまったお金を寄付しましたが、三陸鉄道に寄付すればよかった！
2023年9月25日
違反報告
2
壊滅から復興へ。その第一歩としての鉄道マンたちのプロフェッショナリズムが胸を打つ。人間の正しき心はかくも尊く職業に捧げた誇りが素晴らしい。実は三陸鉄道さんを識ったのは「鉄道むすめ」なのですが…。久慈アリス運転士さん元気かなぁ。（何か台無しなコメント）
2023年9月20日
違反報告
2
あの厳しい状況の中で、仕事を全うし、地域のために存在価値をかけて頑張った人たちのお話。ぜひ多くの人に読んでもらいたい。ああいう惨事が起こったときほど、その会社や人の本質が見える。さんてつの社長さん、素晴らしいです。社員のみなさんも一丸となって、すごいことです。漫画で読みやすく描いてくれた作者さん、ありがとうございます。
2023年9月9日
違反報告
5
こづかい万歳で割とキワモノ系の話を今書いてる吉本先生ですが、実話を拾い上げて誰かの心を強くひっかく作品も書いてるんですよね…津波と津波で瓦礫まみれになった町のシーンはかなりリアルな筆致でしっかりと描かれているので、トラウマある人は注意が必要かも。耳が聞こえない人を安心させるように筆談と「トンネルあと何m」を頻繁に知らせ続け案内した運転士さんのエピソードが心に残っています…。ポイントが余っていたので最終話も購入しましたが、これは読むべき。体育館に山と置かれた遺体、津波に飲まれて泥まみれになった（子供のものもある…）遺体を遺族にお返しするために頑張った人たちのエピソードはしんどいながら読まなくてはいけないものだと思いました。
2023年9月9日
違反報告
4
読みながら涙がこぼれてしまいました！三陸鉄道の方々、有難うございました、皆が誇れる鉄道マンです♪
2018年11月22日
違反報告
7
レビューフィルタ