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『ディエンビエンフー 完全版』のレビュー

前から聞いていたこのサブカル臭いこの漫画、敵も味方も狂っててまさに狂気に包まれています。追記:確かに途中から地獄の黙示録物から少年バトル漫画物に代わっていってますね。これは残念。こうなると戦場の狂気が中二病物に代わっていってつまらなくなりますね。これじゃあベトナム戦争版覚悟のススメです。
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2024年11月27日
舞台となるベトナム戦争を丁寧に丁寧になぞりながら、可愛らしい絵に反してエログロ有りの超人バトルが繰り広げられます。 デフォルメされた描写や時折稚拙とも思える構成で「???」となる場面があるかもしれませんが、そんな事よりも作者の情熱を楽しむ漫画であると感じました。くどい程繰り返される決めセリフのオチに期待していましたが、そういう類のモノではなかったです。(意味はあります)各巻1回くらいの頻度なら良かった気がします。 事前知識無しに読み進めると9巻以降訳が分からなくなるので、是非この完全版の内訳を先に知っておく事をオススメします。詳しくは他の方が解説されているので割愛
2024年2月11日
ファンタジーと見間違う程に誇張しつつも淡々とベトナム戦争が描かれている。私に戦争体験は無いが国家を動員した合法的な殺し合いである「戦争」の真理が他のどの作品よりもリアルに感じる。仏の植民地支配に端を発した米ソの代理戦争との図式が明瞭に語られている。国連と米国の解釈では第二次世界大戦以後「戦争」は一度も無いそうだが全く何をか言わんや…。
2023年9月19日
全巻無料だから最後まで読み通しました。かなり辛かったです。スプラッタの連続が▼一応、ベトナム戦争のリアルな戦闘を描いているとは思うのですが、あまりに現実離れした超人同士のバトルにはついて行けません。血みどろが好きな人向けなのでしょう。ごく普通のチキン魂を持った私には心臓に悪いです▼終わり方もまた唐突。え?いつの間にそんなコトになってたの?という疑問の山を抱えて呆然としています。はい。
2023年4月10日
面白いし、勉強になります!!
2022年11月5日
作者のヴェトナムに対する熱意は汲み取れるが、何が起きてるかわからない場面が多すぎる。あと、変なポエムが寒い。
2022年7月20日
ファンシーな絵とグロい内容がよい
2022年4月20日
大国アメリカの黒歴史、ベトナム戦争という重いテーマをキュートな絵柄で描いた異色の作品。主人公の肩書きだけの戦場ジャーナリストという立場がなんとも薄っぺらくてイイです。ドラッグ・尋問・レ○プといった戦争の闇に関する描写すら可愛く描かれており、ワクワクが止まりませんでした。……冒頭までは。話の骨格は素敵なのになんやかんや結局超人バトルものになってしまってるのがなんか残念。あれだけアオザイ通信でベトナムの文化・歴史を熱く語ってる作者さんなら、物語の進めかた、終わらせかた、他にもあったのでは?と思わずにはいられない。出版関連のゴタゴタも含めて名作になりそこねた迷作……といった感じ。
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2022年3月27日
Điện Biên Phủ, truyện hay
2022年1月16日
lịch sử Việt, hay
2022年1月16日
二頭身のカワイイ絵柄+現実の近代戦争+超人格闘バトルという相容れなさそうな要素を持つ珍しい作品。途中からバトル展開が多くなる。それが気に入らない場合はペリュリュー楽園のゲルニカを読むと良いかもしれない。絵柄が気に入らない場合は蒼天の拳を読むと良いかもしれない。
2022年1月12日
作者の思想の偏りが酷く読むのが辛くなり途中で読むのを止めた。 無料で無ければ目を通すことは無かった作品。
2021年10月10日
むかし連載第一回と偶然出会い、それから妙に気になっていた作品。その正体は『無力で軽薄な徹底した部外者』の視点で描かれた戦争。だから「史実」を扱っていながら同時に「ファンタジー」であり、その二つの要素がお互いを知らないかのように遠慮なく絡み合い、混じりあって見事に話を紡いでいる。ただし、この作品が開けた戦争漫画の表現はパンドラの箱に近く、[TRUE END]を含め本当の意味で在るべき結末まで描き切れたのか? については分からないような気がしている。
2021年8月31日
えーっと、なんでトーナメントをする事になったんだろう?その前の話もどうなったのか・・・・・?
2021年8月19日
10巻まではめちゃくちゃ面白いです。11~12巻は何故かバトルトーナメント漫画に。何だよホーチミンカップって…。こんな展開にせず今まで通り話を進めていたら、12巻できちんと完結していたのでは。しかも未完。この続きは、ディエンビエンフーTrue Endという漫画で読めるそうです。
2021年7月10日
評価の難しい作品。他の方のレビューで状況は理解したが,これを「完全版」と銘打たれても困る,というのも正直ある。▼ あえて分類すると「歴史をベースにした bloody fantasy」みたいなものと私は解した。こう書いてしまうと個人的には一番苦手なジャンルなのだが,にもかかわらず最終巻まで読み進めることになったのは,作者の西島さんの筆力(画力ではない)に他ならないと思う。
2021年7月6日
第10巻まで読んで、その後にTrue END編を読むのがオススメです。 作者の策として、完全版のホーチミン・カップをなかったことにして、第10話につなげています。
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2021年6月5日
それなりに楽しめました
2021年4月5日
デフォルメが凄すぎます
2021年4月1日
キレイな絵。と思って見てみたけど、カワイイぬいぐるみが、ぬいぐるみの問題を抱えて動き回ってるようにしか見えない。人間の話を実感できる漫画を読みたい。もったいない。
2021年3月23日
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