『ローティーンブルース』のレビュー
連載中を知っている世代で、第一巻の表紙もよく覚えています。通して読んだのが今回が初めて。実に45年ごしの全巻読破です。当時から青春恋愛物だと思っていましたが、まさかこんなハードな内容だったとは・・・。いい意味で裏切られました。
2022年7月18日
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1
内容は面白い、無料なので読んでみた
ら?
2022年3月24日
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3
面白い漫画ですが、どちらかというと「無鉄砲ブルース」という感じでした。
登場人物で良かったのが真一兄さん。クズ兄で嫌なキャラでしたが、最後はあやまちを認め正しく生きようと改心します。そして、道路に飛び出した少女を救おうと体を投げ出し、少女を救えたものの絶命してしまうのです。人間、どん底に落ちて初めて真価が問われるといいます。彼は立派でした。ただ、「命を簡単にすてるのは愚かだわ」というヒロインの言葉には「ええー」っと思いましたけど。
2022年3月20日
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3
「まいっちんぐマチコ先生」のような軽〜くてちょっとエッチなコメディがずっと続くのかと思ったら大間違い❗️
とってもハードで熱い少年少女たちの生き様と、その中で巻き起こるハリケーンのような、これまた熱量オーバーのロマンスが描かれています。
主人公「吾妻真吾」は、始めはただのヤンチャな悪ガキですが、生まれ落ちた家庭環境にまつわるあまりにも重い数々の試練と、命懸けの恋を経験し、若干14歳のローティーンにして見事な「漢」に成長していきます。
そして、悪と不正にまみれた連中も、真吾とその仲間たちの体と命を張った活躍を通じて、人としての良心に目覚めていきますが、そこに至るまでの伏線の張り方の見事なこと❗️
また、ヒロインの一人の一条先生は言わずもがな、愛する人々を静かに見守り、悪人には容赦ない凄みを見せる元ヤクザの源さん、黒服の鉄さん、気風のいい姉御肌の千葉先生、口やかましくも愛情いっぱいに真吾を支える老家政婦の清さん、そして終盤に現れる弁護士さんと、大人たちも魅力的な人が多く出てきます。
子供の味方になって正しく、時には厳しく導いてくれる頼もしい大人の存在がこの作品に深みを与えています。
1970年代に長く連載されていたそうですが、当時は性描写や暴力シーンが過激すぎて問題になったなんて信じられない❗️ストーリーの展開上、どうしても避けて通れない要素であることは読めばよくわかるはずですし、むしろよくここまで切り込んでくれた、と快哉を上げたくなる、これからを生きる令和の青少年にも必読の名作だと思います。
素晴らしい作品を完全無料で読ませていただいてありがとう❗️
2022年3月12日
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11
タイトルから思春期の少年少女の色恋の物語だと思っていましたが....
確かに序盤そういった雰囲気でストーリーが進みますが、途中から余りにも重い話になっていきます。
何よりビックリしたのがこの作品が昭和50年代の少年誌で連載されていたと言うことでしょう。
とりあえず一読はしてみる価値はあるかも。
2022年2月5日
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9
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