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『パラノイア・ズライカ』のレビュー

面白いです!池田先生の作品は、奥が深く、、しっとりとしていて、後からも考えさせれらるものが多いです。
2021年10月27日
4話中の後半、3話と4話は『ベルサイユのばら』で圧巻のラブロマンスの感動を日本中に贈ってくださった池田理代子先生らしい外国を舞台にした、一方が悩ましく焦がれる恋愛物語。 ですが、私が熱を込めて感想を綴りたいのは、1話と2話です。 日本国内を舞台にした日本人を登場人物とした物語。 池田先生はストーリー展開はもちろんのこと、人物の気質や心の描写をナレーション的な説明文ではなく、作中の人物の言動で表現することが抜群だと思うのですが、この作品は冒頭からじわじわと違和感を読者に感じさせ、次第に推測が的を射てる確信へ向かい、やがて種明かしと共に合点がいくという、スリリングさを味わえます。 随分、昔の作品だと思うのですが、不思議なことに、現在こそが、ここに描かれている『とみ子』のような人物に心当たりがあるというか・・・いわば、心の闇を癒やさないまま、体と年齢だけが時を重ねたような人をイメージしやすいようにも思いました。 虚言癖と一言では片付けられない、本人は大真面目に信じて、見ている世界があると少しゾッとしたのが本音ですが、少し人間を知る手がかりになる漫画だと思いました。
2021年8月8日
流石に池田先生。絵が綺麗で面白いです。 特に「パラノイア」の最初のシーン。 いきなりの会話から始まる小説のような展開。 次第に分かってくるとみ子の異常性。 ぐいぐい引っ張りこまれるように読みました。  「ズライカ」のほうは純粋なはずのヒロインの持つ、女の狡さしたたかさを余すことなく描いています。 ホラーではありませんが、どちらの話も心理的にジワッと来る怖さがありました。
2021年5月10日
とみ子怖すぎる…でも現実にもこういう妄想ばっか語ってる人いるよね。寒気した。 最後の話は男の人の想いに自分にはこたえられないんだからわざわざ他の相手とのうまくいきそうな結婚壊しにいかんでも良くないかな~?そろそろ解放してあげたら良いのにって思ってしまった。想いには答えないけど人の物にはしたくないってのが見えてズルいよ。
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2020年2月10日
絵がとても綺麗で引き込まれますがストーリーの内容は、特に最後の話が本当こういう欲張りで自分の事しか考えれない女の人っているよなってすごく思わされて後味が悪かったです↓
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2019年4月28日
少女の心のまま大人になってしまった二人の女性のお話。 どちらも周囲に迷惑をかけるほどの妄執ぶりだが、読んでいて不快感がないのは綺麗な絵と主人公たちの悲痛なほどの純粋さが伝わるからだろう。 二人の主人公を見ているとこういう女にはなりたくないという憐れみの気持ちと、生きていく上で自分が捨ててしまったものを持ち続けている女への嫉妬に似た気持ちの二つが味わえる。
2019年4月27日
自己愛が強くて、周囲が見えなくなる女性と、彼女に同情して、結果、振り回される周囲の人達の物語かな…パラノイアは絵柄が華麗で、主人公が目立たなかった、という設定が結構?になりますが、結末にはかなり怖い所があります。池田さんの絵柄は心理物よりホラーの方が向いてたみたいですね。ズライカはヒロインの最後の変化がなんだかな…結局、主人公に甘えていたんですかね?彼女にこだわる主人公の気持ちもわからない…
2019年4月13日
病んでる女性の話。 このような女性が近くにいたら周りが大迷惑。 恋愛が絡んだらもう大惨事。
2019年4月9日
最後の話がよくわかりませんでした…
2019年4月8日
パラノイア 狂気の作品です とみ子はかわいそうですね 狂気の中でしか生きられない
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2019年3月21日
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