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『わたしが死んだ夜』のレビュー

これは・・・評価が難しい作品ですね。他の方が書かれているとおり、主要キャラがどいつもこいつも自分勝手だったり無神経だったりで(エドウィンが唯一まとも)、モーレツに不愉快な要素もあるし、でも実際、すでに相手がいる人を好きになったりは古今東西よくあることですから、それぞれの気持ちもわからんでもない。ただやっぱり、うーんロシアンルーレットかぁ・・・タイトルもだけど、なかよしってめっちゃ攻めてたんですねw 私も当時(例えば)松本洋子さんの作品だー!と飛びついたらガチのホラーだったりとか、それはそれはもう、読む前の自分に読むなって言いに行くためにタイムマシン発明したいわぃっ!ってぐらい、後味悪かった作品はよくありましたw 曽祢作品(そして松本作品)あるあるかもしれないw ただ、ここまで引き込まれて一気読みさせるほどの、完成度の高い双子モノ作品を当時昭和70-80年代で書いちゃうなんて、唯一無二のすごい作家さんだな、って相変わらず唸らされますよ・・・。残念ながら他の方も言われるように、現在はこのころの美麗な絵柄とはかなり変わってしまったけど(というか、顔パーツなどのバランスが崩れてしまっています。悲しい・・・)、それでもなお我々を楽しませ続けてくれる曽祢センセ、素晴らしいです。後になって気付いたけど、2回あるキスシーン、どちらも「じゃないほう」としてますね。本命とは一回もせずに話が終わってる。珍しい!やっぱり他の作家さんとは一線を画すのですね・・・。
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2022年6月15日
人の心の複雑さ危うさがよく描かれていて本当に面白いです。 「わたしが死んだ夜」という題名も少女向けの漫画にしてはすごい大胆ですね。 このような作品に出合えてラッキー。
2022年2月11日
普通の人間が、普通に生きて行こうとする。だからこそいつも目の前に居る、自分に似過ぎた相手がどうしても許せない…。ありがちな漫画的誇張は最小限に抑え、あくまでもドラマとして愛憎劇を完成させた作品。だからこそ若干インパクトに欠けるきらいも有るが、それでも双子を特別な存在として安易に描いた作品群と明らかに読み応えが違っていて、唸らされる。
2021年9月26日
小学生の頃に読んで、夢中になってあっという間に読み終えたのを覚えています。同じタイミングで髪を切ったり、双子ならではのシンクロあるある。最後は切ない終わり方でした。
2021年2月7日
双子の美人姉妹の確執や亡き祖父の秘密、 ハンサムで優しいボーイフレンドと従兄弟などなど…当時は少し大人びた少女漫画と思っていましたが、今でも充分ドラマチックで楽しめるお話です。 紙の本をまだ大切に持っています♡
2020年11月27日
この頃の曽祢まさこ先生の絵柄が華やかで一番好きです。腱鞘炎にでもかかられたのか、今はかなりひどいです。話は相変わらず面白いのに残念です。
2020年7月26日
昔読んで、記憶に残っているマンガでした。ロシアンルーレットの場面、いまだによく覚えていました。また読むことが出来て嬉しいです。
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2020年7月24日
小学生低学年の時、いとこのお姉さんの家でなかよしを借りてこの作品を読みました。 その時ちょうどお姉さんから双子のお人形をもらい、クレアとエバと名付けました。 子供心に、前後編で主役を変える辺りとか、すごいよくできたお話だと感動しました。
2020年6月18日
何十年か前に読んだ本でした。当時、結構衝撃的な話として捉えていました、が今も感想は変わりません。
2020年2月8日
ふたりともかわいそう…
2020年2月5日
曽祢まさこさんで一番好きだった漫画。少女漫画に双子ものは多いけど、ここまでお互いを疎んじている設定は少ないのでは…。ロシアンルーレットはこれで知ったけど、普通子供が「なかよし」で覚えるものでしょうか。
2020年1月9日
確かに恋愛は自由だけど元々は人が先に好きになった人にちょっかいを出すのって えっ!?て思う クレアが意地になるのもわかるし悔しくなる気持ちもわかる レインの無神経さが腹立つ
2020年1月2日
子供のころに、何度も読み返したの覚えてます。未だに古い感じがせず、新鮮な読後でした。 他の方々のレビューは、星が少ないけれど、私は好きです。
2019年12月31日
クレアとエバ、どちらも勝手なんですよ。 先にレビューしている人が言っているように、クレアが可哀そう? 双子のどちらを好きになるのも、それ以外の人を好きになるのも、男の自由ですけど何勝手に決めてるの?気持ち悪い。 誰にも感情移入できない話ですね。
2019年11月4日
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