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『源氏物語』のレビュー

紫式部に負けない面白さがあります。
2021年8月8日
面白いです。
2021年8月8日
まず、イラストの出来が悪くて平安朝の世界観が薄すぎる。また、衣装も陳腐に見える。イラストは2の次で、【文字】を重要視したのかもしれないが、古文と現代文がごちゃ混ぜになっている。どうせなら現代語に直された【与謝野、円地、谷崎、他】を参考にして言葉を選んで欲しかった。与謝野、と、谷崎は早い段階で訳したが、雰囲気は出ていると思う。 その後、円地、寂聴などが訳しているが現代風ではある。その後の訳は、幾つか出ているが、現代過ぎて【古文の雰囲気】は失われている。
2021年7月1日
角度を変えた源氏物語ということで。読む人によって解釈も変わる。
2021年6月1日
源氏物語は平安の世に置いて 若い女房達の「ハーレインクインロマンス」だったと言います。 この漫画は源氏物語の筋こそ追ってはいますが、 女性に夢を見させてくれません。 源氏の君も姫君たちも美男美女とは言い難い作画でした。 残念。
2021年4月27日
この時代でもロリコンは性的虐待だと正しく認識されていたんですね。源氏から幼い若紫の貞操を守ろうと必死に抵抗する乳母たちの姿が胸を打ちました。穏やかで面倒見がよく物腰も優しい源氏が性欲に関してだけは全く倫理観を失った行動をする姿がおぞましい。紫式部はどんな気持ちでこの物語を書いたんだろう。
2021年4月20日
う~ん、画が怖い・・。
2021年4月10日
「こういう源氏物語もあり」かと思いました。 むしろ、入門編みたいな感じである意味読みやすいかなと。 例えば、かの徳川家康にしろ山岡荘八と吉川英治とは違うように、その違いが面白く感じます。
2020年1月18日
優美さや雅さの欠片も無い源氏物語でした。 源氏物語は藤原氏が権勢を奮っていた平安文化の燗熟期の作品です。 こんなゴツい源氏物語では紫式部と並び、和泉式部や赤染衛門を輩出した中宮彰子の文芸サロンで披露された作品には程遠いです。 帝の足も遠のきそうな作品でした。
2019年6月16日
冒頭の原文、歴史的仮名遣いと現代仮名遣いが混じってる… ざっくり読んだところ、たぶん作者は「源氏」本文は読んだこともないですね。エッ、そこ削っちゃう?みたいな省略(高麗の人相見が登場するが、ただ容貌を褒めるだけ。肝心の「帝となる人相を持つがそうなると国が乱れる。位人臣を極めるのもまた違うよう」という予言はカット)も多々。 平安朝について碌に調べてもいないのか、時代考証が雑。 装束については、平安中期の絵画的資料は乏しいので難しい(現存するもの多くは数百年後に描かれたもの)と思いますが…それにしても、これじゃあ戦国以降の小袿姿に無理やり袴履かせた感じですね。 帝が烏帽子を被っているシーンがありますが、在位中は常に「冠」を着け、天皇が烏帽子をかぶるのは譲位後となります。同じシーンでは室内が畳敷きになっていますが、この当時は板張りで座所に畳(この畳も身分によって畳縁の模様が異なる)を敷くだけです。 桐壺更衣のお産のシーンで、修験者が祈祷していますが、頭巾・篠懸・結袈裟は室町以降の姿です。このシーン、あきらかに安田靫彦「御産の祷」を参考にしているようですが、なんでここで山伏なんて描いちゃったか。元ネタのように殿上人に米を撒かせておけばよかったのに。また、産婦(桐壺の更衣)を諸肌脱ぎで描いていますが、「御産の祷」画中の半裸の女性は、産の苦しみを肩代わりするための憑座(よりまし)です。ここも間違い。 死期の迫った桐壺更衣の宿下がりに唐車を用いていますが、これは天皇や上皇の乗り物です。立后もしてない更衣が使わないでしょう。その前の宿下がりには糸毛車(身分の高い女性が用いる)を描いているのに、何故変えちゃったのか、気になりました。また、このシーンの光源氏の髪型、江戸中期以降の幼児の髪型ですね。平安中期、この年頃なら目刺し髪か尼削ぎでしょう。描いてておかしいと思わなかったのか? あと、白昼に殿上人が直衣で昇殿していますが、束帯が正しい。束帯にしとけば、いちいち柄も描かなくてよかったのに。 ざっくり気になった点だけ指摘しましたが、ツッコミどころ満載です。 美術(小道具)は筋立てに関係ないと仰る向きもありましょうが、やはり時代物はある程度「その時代らしさ」は大事だと思うのです。 台詞回しもまるで江戸時代モノ。いまだかつてない骨太の「源氏物語」でした。むしろそれを楽しむべきなのか。
2019年2月3日
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