『宵待草事件簿【分冊版】』のレビュー
見事としか言いようがないほどの出来。当時の文芸関連者たちを登場させ解説したものとも言えよう。この作家の【漱石事件簿】も同様の手法を取って描かれている。自分が持っているものは【作家たちの経歴書】の様な本である。太宰治、与謝野晶子、田山花袋、岡本太郎の母親で【かの子】・・・
この時代、女性達は自由奔放に男性遍歴を繰り返していた。そして、男達もまた、女性遍歴を辿った。政治、文芸、それぞれの思想に基づき、何かを求めたのだろう。この当時の文芸家たちは、後に功績を残し、子や弟子たちに影響を与えた。
2021年6月25日
違反報告
210
いやあ、これは面白い！
近代日本文学(で合ってます？)がお好きな方なら、一読の価値あり
陰惨な時代なのでしょうが、読後感は清々しいです
2021年6月17日
違反報告
5
こういう漫画って難しいですね〜
2021年4月3日
違反報告
1
人権もクソもない地獄のような時代を描いた名作
2021年3月11日
違反報告
12
面白いです。
2020年11月11日
違反報告
3
これ20年ほど単行本も大事にしている大好きなマンガです！
大正の歴史、文化、文豪、政治家などが渾然一体と混ざり合って、真実とも虚構ともつかない抜群のフィクションとなっています！
ぜひ読んでもらいたいです！
2019年2月4日
違反報告
187
レビューフィルタ