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『爺さんと僕の事件帖』のレビュー

ご近所ネタのミステリーは仁木悦子や加納朋子を思わせる。が、こいつは本当に小学生か?子供らしい馬鹿馬鹿しさ・無邪気さが無い。親の愛を知らないからか? 引き取られるという設定を殺してしまうが、高校生か大学生じゃないと釣り合わなさそうな老成感が非常に気になった。話は面白いと思う。
2023年11月13日
新世紀(だと思う)の少年探偵団に怪盗は不要。極めて理路整然とし、全く不自然さを感じさせないストーリーが秀逸。しかも登場人物たちが「ストーリーを運ぶ駒」ではなく登場人物たちがストーリーを創るスタイルとは恐れ入る。身近な日常に潜むミステリーが解き明かされる過程と瞬間に作者の「神の手」を覚えずにはいられない名作。けれん味の無い作画も本作に相応しい。
2023年8月25日
まぁまぁ面白いけど、どうやら前日譚がありそうな事が描かれてて、そっちが気になる。最近は描かれてないのかしら、しかくのさん。
2023年7月9日
半分位読んでギブ…読みづらい!お爺さんとの説明は多々有っても探した様子や同居して関係が縮まる様子が無いから、も1つ慣れている?か判らない。小5の皆の話し方が不自然で子供らしくなく。突然アクションが暴力的にハデになるのが意味不明。コマ運びや構成が解り辛くミステリーの内容が入ってこない。キャラなども共感出来る所を持てず。男性好みなのかな?!
2023年6月10日
ミステリーとしての出来は悪くないと思う。ただ主人公の逸実の事件に対する姿勢に引っ掛かりを感じる。人の死が関わっているような深刻な問題をクイズのように軽々しく扱い,利己的な解決を導こうとしたりして,正直共感できなかった。▼ 最終巻=第4巻のあとがきに,「『罪人二人』という作品が次巻に収録予定」という趣旨のことが書かれているのだが,つまりこれは「次巻」が存在する(した)ということなのだろうか?
2022年2月22日
作者の時代と社会を見つめる目は確かだと愚見致します。「人生は試練の連続とよく言うけれど、きっと受ける必要のない試練もたくさん混じっている」(「机の中の秘密」から)と、大人の独善を鋭く見抜く逸実くんは正に小さな「哲学者」ですね。年中半ズボンで過ごす姿や、「きりしとほろ変容伝」で祖父と自らの生い立ちの事で大人から侮辱を受けても、「泣くな…キレるな…このくらいのことで!」と、必死に堪える表情(思わず嚙みしめた唇から血が出る描写は、まさに鬼気迫るものが…)に、その芯の強さが伺えます。そんな逸実に厳しくも温かく接する爺さん。時代に揉まれてきたであろう人物特有の「渋み」と「重み」を感じます(爺さんの過去を描いた「井上の悪魔」と「閉鎖書架の神様」を読むと納得できます)。大学生になった逸実を描いた、単行本未収録作品も是非読みたいですね。 以下、余談になりますが、「清か水求む」の後日譚を妄想してしまいました。夏休みに入って間もなく、逸実と友人たちは禅寺で座禅合宿をさせられることに…(事件で子供達に手を焼いた学校が、密かに和尚に依頼w)。膝小僧丸出しの半ズボン姿で座禅修行に入る逸実(猛暑の中、水風呂での実験と勉強を恋しがりつつw必死で両腿に足を乗せようとしている姿がいじらしい(笑)。背景には「僕らと猫と幽霊屋敷」の奔放な姿勢wで笑みを浮かべる扉絵が対比するように描かれています。突然バランスを崩し、座禅を組んだ姿勢のまま、後に転倒してしまう逸実w)。その背後で警策を手に「禅も推理も、雑念と煩悩を捨ててこそ、真理に辿り着ける」と、逸実の未熟と心の乱れを見抜いたように、意地悪な笑みを浮かべる和尚。容赦なく喝を入れられても負けじと堪え、神妙に合掌する逸実くんを想像するのもイイですねw
2021年10月24日
とても楽しめました。それぞれのキャラクターが魅力的で、丁寧に書かれていました。それぞれの事件の着想も良かったです。おじいさんの過去も少しずつ出て来たところだったので、もっと読みたかったです。作家さんの今の活動が不明で残念です。同人誌でもいいから続きが読みたい。
2021年2月9日
面白いです!おじいちゃんが出てくるから、どんな感じ?と思ったら、設定もあら鈴通りな感じで面白く。人情味もあるかないか、、でもあるんだ!というところが好きです。非日常すぎないところも好きです。
2021年1月22日
ストーリーもキャラもおススメ。漫画ですが、ラノベのような充実した読後感があります。
2021年1月18日
とても面白かったです! オススメですね🎵
2021年1月10日
ストーリーはまぁまぁ面白いが表現が下手というか拙いというか…とにかく判りにくい話が多い。 後半はだいぶマシになるが前半は動機や繋がりが『?』となる。 キャラのバックボーンの作り込みも甘いので感情移入し辛い。 再読は無い。
2020年12月4日
色々と思い付くもんだ。面白かったよ。
2020年11月27日
淡々としたおじいさんが好きです。内容は推理好きには物足りないかな?
2020年11月25日
スキンシップがちょっと家族愛っぽくなくてBLっぽい。ので苦手な人は注意したほうがいい。 最初はおじいちゃんと言っても結構若々しい感じで描かれていたのに、三巻くらいでいきなりグッと老けていたので作者に何があったのか。
2020年10月29日
タイトル通りの作品。無愛想で、無口なお祖父さんと、少年の話しを描いた作品ですが、とにかくお祖父さんが物知り。
2020年8月25日
ほっこり謎解き感が好き。絵も素敵です。
2020年8月9日
絵がちょっとつたないところもあるように思いますが 話は面白いです。おじいちゃんがなかなか魅力ありで先が楽しみです。
2020年7月24日
(漫画ミステリーの中では)ご都合主義の見当たらない、かなり良質なミステリーだと思います。ましてや無料で読めるなんて。推理ものがお好きな方はお得だと思います。何度でも楽しめます。 あとがきを見ると未収録作品があるようです。掲載雑誌が無くなってしまったんですね。とても残念です。読みたかったですね。 ただ、同人的な表現というのか、行間の気づきが唐突だったり、マニアックな知識が枠外解説で補完されていたり(さすがに攻殻ほどじゃないですけども)するので、シンプルな読み方が好きな方には向かないと思います。 余談や雑学がお好きな方には堪らないでしょう。 作者の「しかくの」さん、今は何をなさっているのでしょうか。別のペンネームで書かれているのでしょうか。それとももう活動されていないのでしょうか。だとすれば、とても残念です。
2020年6月26日
単行本も持っています。ミステリーの奥深さを教えてくれた作品でとても好きな作品です。 願わくば、単行本未収録の話や続編など読みたい………
2020年5月15日
おじいさん(保護者)は寡黙だけどかなり良い味をだしてて、主人公(孫)は、生い立ちのせいか妙にしっかりしている。話が進むにつれて徐々に主人公の生い立ちもわかってくる感じが良い。
ネタバレを含みます
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2020年4月1日
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