『難病が教えてくれたこと6 ~妊婦の闘病~』のレビュー
このシリーズがいつ描かれたものなのかわからないまま読んでいますが、姑の理解のなさや無神経さが昔の人のようで気になります。子供が欲しいのにできないつらさを理解しあえない同性の人にも苛つきます。何度も悲しい思いをしてきている人のために代理母出産が日本でも認められたら良いのにと思います。
2019年1月26日
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今回の巻は、産科・婦人科系の症例をまとめている作品でした。
こうした作品を読むといつも思いますが、産科と婦人科は完全に別にした方がいいのではないかと...
不妊治療や子宮・卵巣の病気の方と妊婦さんが、同じ待合室にいる事の苦痛は計り知れないだろうと思います。
あと「結婚=子供」と言う図式も、他人が口を挟むべきではないと思います。
病気や妊娠し難い方だけでなく、今の世の中に不安を覚えたり、金銭的にも子供が欲しくないとかまだ先にと考えている人にとっても余計なお世話だと思ってしまいます。
本人から妊娠や出産の報告をされた時に!お祝いする!そんな世の中になったらいいなと思いました。
2017年12月8日
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相変わらず子どもが川で溺れかけたり、腫瘍マーカー等でおおよそ分かってても、術後の病理結果で告知されるのが通常な手続きなのに術前に卵巣ガンと断言されたり、つっこみ所があるけど読後感がよくさらっと読めて好きです。
卵巣ガンでも状態や妊娠を強く希望する場合、正常な卵巣と子宮を温存できることもあるし早期発見が鍵なので、定期検診が重要です。
このマンガとは関係ないですがレディコミの中には、子宮筋腫がひどいから子どもが産めない等、安易に婦人病を誤解させるようなものがあり、非常に残念。
(子宮筋腫や卵巣嚢腫は大きくても良性が多く、貧血がよほどひどくなく妊娠を希望していたら温存できる場合がほとんどです)
2017年12月3日
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