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『悪い子』のレビュー

郊外というか地方の田舎町では??と思ったけど昭和の話でまだ国が全体的に開けてなかった頃か。犬いじめといて「そばに来なくなったからやめた」は、う~ん…。
2023年5月31日
4話まで読んだ。面白くなかった。あんまり好みではない。なんか...よく分からないんだよねえ。
2021年12月20日
淡々とした描写、しかも一見だけではまるで子供向けの様な画風。それにもかかわらず、その内容には驚かされた。人間の心よりもありふれて、見つけられなくて、理解の難しいものはこの世に二つと無いが、それをまるで真綿でくるむかのように、繊細にふるえる様子をあくまで優しく、そっと画の上においてくれていたのだから…。収録された短編いずれもが素晴らしく、中でも[晴れの日雨の日曇りの日]には特に心打たれた。
2021年11月18日
4話目の話が好きです。主人公の女の子が優しくて、独特の世界観があって、面白かったです。最後3話の犬の話は、「時代だなぁ」と感じる飼い方ですが、どのコも幸せそうでよかった。親戚が勝手にリード離したのは「えぇー?!」と思いましたが、それも少し前は当たり前の感覚だったのかも。
2021年5月25日
絵はきれいですが、あまり共感できませんでした。 1話目の女の子。 「もう犬いじめてないよ」じゃないでしょうに。自分がいじめてたことは謝らず、おばさんに自分が責められたことはいつまでも根に持つ。動物にあたる子ってほんと嫌いです。だからタイトル『悪い子』なのか。お隣の人が遊ぶなって言うのもわかります。
2021年5月12日
ノスタルジックで美しい。
2020年5月28日
私はのり子ちゃんのように友達の親から「悪い子」と思われてた。多分。身長も小6の時に161cmもあったし外見通りに周りよりませていたし。だからこのババアの事を許せない、と思ったけど子犬を虐めてた現場を見た時は本当にショックだっただろうとは思う。でも子供は残酷で誰にでも子供の時にこういう虐めをするものだと思えば大事に至らなかった時点でのり子を危険人物のようにマークする必要もなかったでしょう。子供の頃に大人に言われた事は一生忘れない。大人に叱られたにも関わらず翌日その子の家に行くなんて、やっぱりのり子も後ろめたさや挽回したい気持ちがあったと思う。私はそんな子じゃない、だから分かって、という風にそんな思いでいたんだと思う。作家は「本当のことしか書けない」と言うのを本で読んだことがあるけどこのエピソードも作者自体が実際に体験した事なんだと思う。もしくはこれに近い体験をしたか。 てかジョン!!!!!わたし嫌ですこんな話。吠えるからって勝手にリードを外した有り得ない親戚。信じられない
2020年5月27日
美しい詩集だ。
2019年5月30日
樹村さんが、子供の世界を表現するのがうまいのは、14才から漫画家を始められた事も関係あるかなーと思います。子供にもある孤独や社会の問題が、繊細に瑞々しく描かれています。絵柄は少し古風ですが、内容は普遍的な佳作です。飼い犬3代の年代記は犬好きさんにおすすめです。
2019年4月10日
すごくよかった。 犬、放し飼いできるて良いなー。 うちに居た子も、原っぱあったから散歩中は離してたな、ご近所さんたちも。今はどうなんだろか。
2018年10月21日
いかにも昭和の絵だが、内容には深みがあり、考えさせるものがある。一つの短編小説のような作品である。
2018年10月16日
少し古いお話だけど 色々考えさせられた 犬のお話は今と違っておおらかな時代だなと思いました。今野良犬なんて見ないもんなぁ
2018年2月2日
深い内容でした。
2017年12月23日
全体的に古い感じなのだけどそれがノスタルジックというか、かえって良かったです
2017年12月20日
表現がすばらしくて引き込まれた
2017年11月14日
樹村先生って子供のころの感性を失わないで大人になったんだな~と思います。子供の気持ちがよくわかっているもの。表題作ではデリカシーのない母親にムッとしましたが、志保ちゃんのお母さんは、のりこちゃんの気持ちを理解しようとしてましたね。なかなか自分から子供に謝れる大人っていませんものね。子供の気持ちに戻りながら読める作品です。切なくなります。他の短編も楽しく読めました。大切な作品です。
2017年10月26日
子ども時代に出合った理不尽さを思い出した。
2017年10月10日
親が酷いわ。その時の感情に任せて他人の子供に嫌味を言ったり怒鳴りつけたりしておいて平気で話しかけるの怖すぎるよ。決定的な場面を見た時には家に引っ込んだくせに。
2017年10月3日
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