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『メタル・バック』のレビュー

表紙通りのSFバトル漫画。なかなか面白かった。 FF7以降乱発されたクールで影のあるイケメン主人公系ではあるが、キザったらしいところがなくキャラにも話にも入り込みやすい。 戦闘シーンが若干淡白な気もするが、変なヒューマニズムに絆されて相手の生死に悩んだりするようなかったるい描写は無く、ならず者を淡々と狩るダークヒーロー感が良かった。(むしろモブ敵には首刎ねたりかなり容赦ない場面もw) コミック3巻分と長さ的には若干物足りない気がするし、軍属の陽気な相棒や、主人公が守っている孤児院卒のルーキー、オカマの仇役など、長期でも面白くなりそうなキャラはいるのだが、話としてはそれなりに綺麗にまとまってのラストなのでこれはこれで良かったと思う。
2021年8月16日
ラストの結末を見てから、最初から見始めるというのが自分のやり方である。 理由は、完結していないもの、未完に終わっているものなどがあるためである。 この作品は、それなりに良い出来であるし、何といっても【モビルスーツ】のデザインはカッコいい。この作家の作品で【ラグナロクガイ】が代表作であると思うし、深淵なテーマが深く突き刺さる。似たようなものだと二人組の【コブラ】、一人の【超人ロック】辺りかなと思う。パーティものだと【009超銀河伝説】くらいしか思いつかない。【キャプテンハーロック】もあるが舞台が違うと思う。超人ロックは、50周年だったかと思うほど長い間、描き続けられたのだなと感慨深いものがある。出来れば、主人公シルヴァーが様々な依頼や苦情などを【コブラ、超人ロック】の様な背景を参考にして、新メタル・バックが描かれることを期待したいものだ。それと、ラグナロクガイもね。 生涯描き続けることの出来る作品というのは素晴らしいものだと思うのだ。 超人ロックに関しては50年にしてようやく完結したということらしいが、詳しいことは分からない。もう一つ、全然、関係ないが、【ガラスの仮面】も50年を越えているが、いまだに、完結していないと言われる。これも名作。 【火の鳥】は手塚治虫の長年の作品であるが、未完のまま、召されてしまった。手塚氏は【ファウスト】を描いているが、火の鳥は、その延長であるとされる。ファウストはゲーテの小説だが手塚独自の背景を導入して描いたものだ。ファウストはゲーテが生涯を懸けて、死の直前に出来上がったと言われる。【コブラ、超人ロック、009超銀河伝説】は部分的だが、youtubeにも挙がっている。
2021年6月12日
昔、超戦士コブラというsf小説を読んだことを 思い出させる作品である。 異星人との戦争の為に戦闘サイボーグ化された主人公が 戦後、帰還してみると市民から疎んじられ苦悩する姿が描かれていたが、それとよく似ている。 ベトナム帰還兵の事をモデルにしたらしいが、 この作品もそうなのであろうな。
2018年1月26日
面白いです。 絵も綺麗だし読めて良かったです。
2017年11月24日
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