『愛と死の詩』のレビュー
生きている。ただそれだけの事で心に隙間風を感じる時がある。その時に思う。この乾いた風は、いったい何処から来るのだろうと。自分自身と、周りを囲む人や環境にどうしようもなく距離を感じた時、この作品で描かれていた苦さ、ぎこちなさは、ただ楽しく読み易いだけの作品より確かな風除けへとなってくれるだろう。
2022年12月10日
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『愛と死の詩』は作者の短編集の一つと言っても良いね。作品に収録されている話は一話一話が完結。で、話の方はどんな感じであるかと言うと、う～ん、作品のタイトル通り“死”を扱ったものがほとんどであり、明るさはあまりないかな。一話目からにして後味が良くない。ただ、“死”を扱った作品とは言え、“ダークかつ重々しい”という訳でもないので、まぁ…（一応）読みやすさはあるね。
2021年8月26日
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タイトルは立派でした。（笑。
2018年5月23日
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