スキマ

『呪いの招待状』のレビュー

本作は例えるならば、「ブラックジャック的な呪術師」と「フランス人形の姿をしたピノコ」が次々に案件を解決していく、という感じ。いやぁ〜、カイは理想の彼氏ですねぇ、あぁ付き合いたい!w 私のおススメ回は、①2巻「シンデレラの館」 に入っている、一番最初の「片恋」です。読んでて変な声出ましたw けっしてえrいことをしているわけではないのになぜか正直、えrいです!曽祢センセ読者サービスあざっす!②個人的に一番好きな、心にジンときた回は、7巻「華の軌跡」に入っている、一番最初の「桜色の闇の向こうに」。これぞ少女漫画、やっときたか!という感じ。神回です!あぁ、想い(先生は「思い」表記ですが、敢えてこっちの漢字を当てさせていただきます。)が少しでも、たとえ一瞬でも通じたんだ・・・それも、他でもないあの人(誰とはここでは言いません)に!それに、クールなカイへの見方がガラッと変わりました。本当に優しい人なんですね・・・ますますこのキャラが好きになりました。③同じく「華の軌跡」に入っている表題作、かなり良いです!依頼主は最初ヤな奴と思ったんですが、成長していくにつれてかなり好感度高めキャラに。めっちゃいい子やん・・・泣ける・・・。なので、「華の軌跡」は大好きな作品が2つも入ってて、私的にはとってもお得な一冊です。③その次にオススメなのは4巻「石のキャンディー」表題作とその中の「侵略者」。侵略者は、友人がそういう子を育てているので、あぁ、あの障害の原因ってこれだったの?!って脳内医学知識が上書きされそうになるぐらい(もちろんされませんけど、それぐらい)グッときました。石の~は珍しく少しだけ長編ですが、神作。犯罪行為でしか生計を立てられない貧しい子供たちやそういった部族・・・実際自分も彼らの行為を直に見聞きし、不快感しかありませんでしたが、そうせざるをえない彼らの人生に思いを馳せるきっかけとなりました。
2022年5月14日
クマタローの話は大好き涙ポロポロ🥲😭😭😭 曽祢先生の話はどれも面白い
2022年1月3日
呪殺という怖い内容ではありますが、コミカルで優しいところもあって、どの話もおもしろいです。読者(?)デザインのマリーのドレスも毎回かわいいです。
2021年12月27日
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