シナリオは悪くない。しかし、幾ら戦闘が出来ないとしても、自分の足を刺したり、スライムすら倒せないと言うのは極端過ぎ。それでいて、200キロを持ち上げる力を持っているのもおかしな設定で、それだけあれば相手を抑えることは出来るはず。牢などの鉄格子など簡単に曲げられることになるだろう❓当然ながら200キロのハンマーなどを振ることが出来る訳で岩盤など簡単に壊せることになる。更に自分の能力がどのようなものかを知らなさ過ぎるのも、キャラ設定が不自然過ぎて興醒めしてしまう。それを除けば、シナリオは面白い部類に入るかも。蔵書としては対象外。恐らく何度も見るようなものではないかも。書店で立ち読み程度で十分だろう。対象外であるが時代劇で【弐十手物語】なら蔵書としての価値があり学ぶこともあるほどだ。或いは【三国志】でも良いだろう。