第15巻が出ていたとは知らなかった。14巻から6年ですか?▼第15巻は、戸川・野宮・高橋の三人が落ち込みながら、仲間たちの激励があり、それぞれの「原点回帰」を掲げて、再挑戦に動いた▼ループを繰り返しているんだけれど、平面をぐるぐる回っているのではなく、らせん階段のように、少しずつ上昇しているはず▼続きががぜん楽しみになるが、次の巻がでるのはいつになるやら。もう、生きているうちに完結したらいいぐらいの気分▼しかし、作者には前科がある。複線を全く改修しないままに突然終了する『スラムダンク』のパターン。この作者の場合は、結末がどうこうよりも、ストーリーの流れに身を任せて、ずっとハラハラどきどきを楽しむほうが良いのだ。次が出たら読む・出なければそれまで、ぐらいの気分で読み続ける予定。