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『波よ聞いてくれ』のレビュー

台詞回しがキレキレで良い!
2023年6月21日
セリフの言い回しが絶妙。ドラマとか実写化で見てみたいな…ファーストサマーウイカさんが頭に浮かんで仕方がない…笑
2020年9月26日
2020年からアニメが始まりました。みなれさんの声とセリフ量がすごいです。 調べてみたら、無限の住人、ブラッドハーレーの馬車と同じ作者さんとは!道理で面白くないわけがない
2020年6月8日
叛逆ずべ公アクションのアオリが強烈な「ベアゲルター」に比べ、現代日本の北海道在住のフツーの(というには語弊がある)二十代女性が主人公であり、エログロみはマイルドになっている。 特殊性癖の人間はほぼ出てこないので、作者の本の中では安心して人に薦められる稀有なシリーズ。ただ身も蓋もない下ネタは結構ある。 自称カレー屋のカリスマ店員のミナレが、ラジオ局にスカウトされることから始まるのだが、のっけからハイテンショントークのパンチ力がすごい。喩えも秀逸で、芸能人やスポーツ選手、酒のブランドなど固有名詞がばんばん登場する(一部いじってあるが) 人物描写もあるある感も凄い。ミナレが同居するSDの瑞穂はすごく几帳面でイイ子なのだが、彼女がどんな子か一発で証明するのに、カメのエサやり表をばーんと出すのが見事。しかも手描きときた。「ガラス」をわざわざ消して「アクリル」と書き直したり、もうコレだけで面倒くささが伝わってくる。 個性的なキャラクター同士の掛け合いを軸にストーリーは進むのだが、局の無茶振りをアドリブとテンションで乗り切るミナレの姿は痛快で癖になる。「咳をしても一人」や「殊能 将之の黒い仏かよっ!」みたいな、「作者引き出し多いな……」と感心させる小ネタが随所にちりばめられてる。行動だけ見てると「馬鹿だなー(笑)」って感じだが、意外に学があるというか博識で、その使い方がキレッキレ。 ミナレは26歳の独身女性であり、「なんとなく生きていければまぁいいか」がモットーで、現在の貯金80万(……が、彼氏に50万持ち逃げされた) この設定も非常にリアル。啖呵切ってバイト辞めたいが来月の家賃と車検の事を考えると板挟みでゴロゴロする、生活感滲みまくり。 ラジオという斜陽の業界を扱いながら、凄まじいポテンシャルを秘めた漫画。
2020年5月6日
少しオタクチックですがウィットに富んだせりふ回しに時々爆笑します。 舞台は地方ラジオ局という地味さが逆に、登場人物の濃いキャラクター性に妙に合っていて話に新鮮味すら感じます。 このマンガが凄い にランクインしたのもうなずけます。おすすめです。
2018年11月14日
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